着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | レッドルゼル | 牡5 | 56.0 | 1:22.3 | A+ | 1 |
2 | 1 | ワンダーリーデル | 牡8 | 56.0 | 1:22.3 | B | 10 |
3 | 6 | タイムフライヤー | 牡6 | 57.0 | 1:22.4 | B- | 2 |
4 | 14 | アルクトス | 牡6 | 59.0 | 1:22.5 | B | 6 |
5 | 5 | ブルベアイリーデ | 牡5 | 56.0 | 1:22.8 | - | 12 |
6 | 7 | ヤマニンアンプリメ | 牝7 | 55.0 | 1:22.8 | C | 14 |
7 | 15 | デザートストーム | 牡7 | 56.0 | 1:22.9 | B- | 8 |
8 | 9 | ヘリオス | セ5 | 56.0 | 1:22.9 | C | 5 |
9 | 11 | サブノジュニア | 牡7 | 59.0 | 1:22.9 | - | 15 |
10 | 16 | ステルヴィオ | 牡6 | 58.0 | 1:23.1 | B+ | 3 |
11 | 2 | スマートダンディー | 牡7 | 56.0 | 1:23.3 | B- | 11 |
12 | 13 | サクセスエナジー | 牡7 | 57.0 | 1:23.3 | B | 13 |
13 | 12 | テイエムサウスダン | 牡4 | 55.0 | 1:23.4 | B | 4 |
14 | 4 | ダイメイフジ | 牡7 | 56.0 | 1:24.0 | - | 16 |
15 | 10 | メイショウテンスイ | 牡4 | 55.0 | 1:24.8 | B- | 9 |
16 | 8 | スマートセラヴィー | 牡5 | 56.0 | 1:25.5 | A | 7 |
総評
A+評価1頭、A評価1頭、B+評価1頭。 久しぶりにA+評価をつけたレッドルゼルは1番人気にこたえて勝ったが、3着はマイナス評価。微妙な結果になってしまった。
パドック
レッドルゼルはパドックでも良く見え、2倍台の単勝オッズでもおいしく感じるくらい。一方、追い切りいまいちだった馬がパドックでは良く見えた。タイムフライヤーは指摘できたが、ワンダーリーデルは可もなく不可もない印象だった。
根岸S、1番人気レッドルゼルが気合い乗り適度でやわらか。ヘリオスが首を使ってリズム良し。ヤマニンアンプリメが集中して尾の雰囲気も良いです。スマートセラヴィーは小さく見えますが歩様安定。タイムフライヤーがちょうどいいカリカリ具合。テイエムサウスダンがパワフルです。
— jphb (@jphb_oikiri) January 31, 2021
ポイント
サクセスエナジーが押して先頭を窺うが、メイショウテンスイが抵抗。スマートセラヴィーも前に出て、コーナーワークでハナへ。3頭が並走する形でコーナーを回り、最内2列目の絶好をポジションにつけたのはヘリオス。その外にテイエムサウスダン。しかしペースが速く、直線で前は軒並み失速。残り200メートルで後方勢とがらりと入れかわり、最後は大外を伸びたワンダーリーデルと馬群を割って伸びてきたレッドルゼルの叩き合い。レッドルゼルがハナ差制した。
分析
勝ち時計の1:22.3は、稍重馬場を加味してもまずまずではあるが、前半3F34.4、1000メートル通過時点で58.4というハイペースを考えればいまいちもの足りないかもしれない。勝ったレッドルゼルは中団から馬群をさばいて差し切り。前がなかなか開かず、ギリギリのタイミングで外目のスペースに出しての差し切り。56キロの別定重量には恵まれたが着差以上に能力は高そうだ。2着ワンダーリーデルはポツンと1頭最後方からの追い込み。前と1馬身程度の間隔があったにもかかわらず、4コーナーからスムースに外へ出さず、ようやく大外に出したが馬群と1頭分以上のスペースをあけた。その上、追い出し時には体重を外にかける騎乗ぶり。騎手の能力で少なくとも数馬身はロスしている。展開がはまっただけに、悔やまれる結果になった。3着タイムフライヤーは57キロ、4着アルクトスは59キロ。机上の計算では逆転可能な着差になる。次走面白そうなのはスマートダンディー。馬群を抜けてくるのは下手なようで、勝負根性も微妙だが、前が開くとキレる脚を使っていた。外枠から極端な競馬をするなど、はまれば一発があるかもしれない。
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