根岸S 2021 レース回顧

2021年2月3日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
13レッドルゼル牡556.01:22.3A+1
21ワンダーリーデル牡856.01:22.3B10
36タイムフライヤー牡657.01:22.4B-2
414アルクトス牡659.01:22.5B6
55ブルベアイリーデ牡556.01:22.8-12
67ヤマニンアンプリメ牝755.01:22.8C14
715デザートストーム牡756.01:22.9B-8
89ヘリオスセ556.01:22.9C5
911サブノジュニア牡759.01:22.9-15
1016ステルヴィオ牡658.01:23.1B+3
112スマートダンディー牡756.01:23.3B-11
1213サクセスエナジー牡757.01:23.3B13
1312テイエムサウスダン牡455.01:23.4B4
144ダイメイフジ牡756.01:24.0-16
1510メイショウテンスイ牡455.01:24.8B-9
168スマートセラヴィー牡556.01:25.5A7


総評


A+評価1頭、A評価1頭、B+評価1頭。 久しぶりにA+評価をつけたレッドルゼルは1番人気にこたえて勝ったが、3着はマイナス評価。微妙な結果になってしまった。
 

パドック


レッドルゼルはパドックでも良く見え、2倍台の単勝オッズでもおいしく感じるくらい。一方、追い切りいまいちだった馬がパドックでは良く見えた。タイムフライヤーは指摘できたが、ワンダーリーデルは可もなく不可もない印象だった。

ポイント


サクセスエナジーが押して先頭を窺うが、メイショウテンスイが抵抗。スマートセラヴィーも前に出て、コーナーワークでハナへ。3頭が並走する形でコーナーを回り、最内2列目の絶好をポジションにつけたのはヘリオス。その外にテイエムサウスダン。しかしペースが速く、直線で前は軒並み失速。残り200メートルで後方勢とがらりと入れかわり、最後は大外を伸びたワンダーリーデルと馬群を割って伸びてきたレッドルゼルの叩き合い。レッドルゼルがハナ差制した。
 

分析


勝ち時計の1:22.3は、稍重馬場を加味してもまずまずではあるが、前半3F34.4、1000メートル通過時点で58.4というハイペースを考えればいまいちもの足りないかもしれない。勝ったレッドルゼルは中団から馬群をさばいて差し切り。前がなかなか開かず、ギリギリのタイミングで外目のスペースに出しての差し切り。56キロの別定重量には恵まれたが着差以上に能力は高そうだ。2着ワンダーリーデルはポツンと1頭最後方からの追い込み。前と1馬身程度の間隔があったにもかかわらず、4コーナーからスムースに外へ出さず、ようやく大外に出したが馬群と1頭分以上のスペースをあけた。その上、追い出し時には体重を外にかける騎乗ぶり。騎手の能力で少なくとも数馬身はロスしている。展開がはまっただけに、悔やまれる結果になった。3着タイムフライヤーは57キロ、4着アルクトスは59キロ。机上の計算では逆転可能な着差になる。次走面白そうなのはスマートダンディー。馬群を抜けてくるのは下手なようで、勝負根性も微妙だが、前が開くとキレる脚を使っていた。外枠から極端な競馬をするなど、はまれば一発があるかもしれない。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/01/Negishi-Stakes.html

           

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