【最終版】G3:東スポ杯2歳S 追い切り評価~2020年11月23日開催

2020年11月21日土曜日

本記事は、2020年11月23日に東京競馬場芝1800mで開催される「東京スポーツ杯2歳ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は10頭。以降の更新はありません。レースは2歳馬齢戦です。

1枠1番 ドゥラヴェルデ 牡2 55.0 ルメール【A】

美浦W3頭併せの中。馬場の内目を通り、直線は外からアタマ差ずつ追走。鞍上は手綱を引っ張って行かせず、内と併入。外に4分の3馬身先着した。活気は十分で前脚の伸びやかさは目を引く。動きから坂は課題になるかもしれないが、そこを乗り切れば弾けそう。高評価したい。

2枠2番 タイトルホルダー 牡2 55.0 戸崎圭【B】

美浦W単走。馬場の外側を深く入って直線へ。フォームの安定性には欠けるが、動きのリズムは良く気合い乗りも十分。手前の替え方も上手。

3枠3番 ダノンザキッド 牡2 55.0 川田【B+】

栗東坂路単走。最後まで右手前でもスピードは全く衰えずスタミナは豊富そう。頭は高いが脚元はやわらかで力強さも兼ね備えている。体も大きく見せる。

4枠4番 レインフロムヘヴン 牡2 55.0 Mデムーロ【B】

美浦W単走。馬場の真ん中内目を通って直線へ。首の発汗は目立ち、背中の安定性もいまいち。力んで走っている印象もある。ただ、それでも後脚のやわらかで力強い蹴りは目を引き、スケール感のある動き。テンションは上がっており、距離短縮は好材料だろう。

5枠5番 トーセンジャック 牡2 55.0 山田【-】

映像なし

6枠6番 プラチナトレジャー 牡2 55.0 田辺【B-】

美浦W併せの外。馬場の外側を通り、並走して直線へ。首の角度はまずまずだが、前後の連動性が一息。後脚も少し非力で、やわらかさは感じられるがこのメンバーに入ると成長途上な印象を受ける。

7枠7番 ヴェローチェオロ 牡2 55.0 横山典【B-】

栗東CW3頭併せの外。馬場の真ん中外目を通り、直線は中と並んで内に1馬身差先行。掛かったような動きで内に1馬身遅れ。中とほぼ併入した。いまいち見栄えはしないため評価はマイナスとするが、最後にアタマ差程度前へ出られていた中を差し返した勝負根性は評価できる。

7枠8番 モメントグスタール 牡2 55.0 大野【B】

美浦坂路単走。まだ重心の高い走りだが、活気は十分で体にも張りがある。最後まで集中してまっすぐに坂を駆け上がってきた。


8枠9番 モリノカンナチャン 牝2 54.0 横山和【C】

美浦芝単走。軽い内容だがちょこまかとした動きでいかにも非力。体も細く見える。芝追いでこの動きでは。

8枠10番 ジュンブルースカイ 牡2 55.0 武豊【B-】

栗東坂路単走。頭の高い走りで左手前になると肩の可動域が狭くなり窮屈な動きになる。終い右手前に戻すとまずまず伸びやかに動けた。今回は左回りコースで、その方が合いそうだが、追い切りの評価としてはマイナスが妥当かもしれない。

参考ステップレースの結果

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