着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | バビット | 牡3 | 56.0 | 2:15.0 | B+ | 4 |
2 | 9 | サトノフラッグ | 牡3 | 56.0 | 2:15.3 | B | 1 |
3 | 7 | ガロアクリーク | 牡3 | 56.0 | 2:15.4 | B- | 2 |
4 | 2 | ラインハイト | 牡3 | 56.0 | 2:15.6 | A | 9 |
5 | 10 | ヴァルコス | 牡3 | 56.0 | 2:15.6 | B | 5 |
6 | 11 | ココロノトウダイ | 牡3 | 56.0 | 2:16.7 | A | 8 |
7 | 4 | フィリオアレグロ | 牡3 | 56.0 | 2:16.8 | B- | 3 |
8 | 12 | サペラヴィ | 牡3 | 56.0 | 2:16.8 | C | 12 |
9 | 8 | リスペクト | 牡3 | 56.0 | 2:17.0 | - | 7 |
10 | 3 | マイネルソラス | 牡3 | 56.0 | 2:17.1 | B+ | 11 |
11 | 1 | ピースディオン | 牡3 | 56.0 | 2:17.6 | B | 10 |
12 | 5 | ダノンファスト | 牡3 | 56.0 | 2:18.4 | B | 6 |
総評
A評価2頭、B+評価2頭。 しかし馬券圏内は勝ったバビットのみ。3着ガロアクリークはマイナス評価で、いまいちな参考にならない結果になってしまった。
パドック
人気薄で鞍上不安だったが、ラインハイトは追い切りもパドックも馬は1番手評価。しかし結果はいまいち良く見えなかった実績馬の1~3着になった。
セントライト記念、ラインハイトが可動域十分。ヴァルコスがリズム良し。ココロノトウダイが馬体を大きく見せています。マイネルソラスがバランス良し。ガロアクリークは頭高く目立ちませんがいつもどおり。サトノフラッグは弥生賞時より落ちる印象。バビットは舌を出していて発汗目立ちます。
— jphb (@jphb_oikiri) September 21, 2020
ポイント
バビットの走りに注目。ゲートを出てからずっと右手前で先頭に立ち、そのまま1コーナーへ。1コーナー手前で左手前に替えると、1~2コーナーを逆手前で走りきった。向こう正面はそのまま左手前。3~4コーナーの中間で右手前に戻し、ようやくまともな手前でコーナーを回り始める。直線は右手前のまま入り、残り200メートル地点でサトノフラッグが迫ると左手前に替え、1馬身差で粘り込んだ。実にコーナーの4分の3を逆手前で走って、勝ってしまった。
分析
勝ち時計の2:15.0は、遅い。今年の中山は時計がかかるとはいえ、例年は遅くても13秒台で決まるレースだ。前半1000メートルは1:02.6とゆったり流れ、その後加速。残り1000メートルから11秒台のラップを3連発し、上がり2Fが12.4-12.7というバテ合いの流れになった。後方から掲示板に届いたのはヴァルコスのみで、サトノフラッグは中団から早めに進出した馬。バビットは内容は強かったが、能力が高いとは言い切れない。走りは破天荒で、動きは左手前の方が伸びやかで走りやすそうにしている。逆手前でコーナーを回りきるこの走りが、コーナーを6度回ることになる淀の長距離でどうなるのか興味深い。ただ、タイムと内容から、このレースはかなりレベルが低い可能性がある。
評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/09/StLite-Kinen.html