セントライト記念 2020 レース回顧

2020年9月23日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
16バビット牡356.02:15.0B+4
29サトノフラッグ牡356.02:15.3B1
37ガロアクリーク牡356.02:15.4B-2
42ラインハイト牡356.02:15.6A9
510ヴァルコス牡356.02:15.6B5
611ココロノトウダイ牡356.02:16.7A8
74フィリオアレグロ牡356.02:16.8B-3
812サペラヴィ牡356.02:16.8C12
98リスペクト牡356.02:17.0-7
103マイネルソラス牡356.02:17.1B+11
111ピースディオン牡356.02:17.6B10
125ダノンファスト牡356.02:18.4B6


総評


A評価2頭、B+評価2頭。 しかし馬券圏内は勝ったバビットのみ。3着ガロアクリークはマイナス評価で、いまいちな参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


人気薄で鞍上不安だったが、ラインハイトは追い切りもパドックも馬は1番手評価。しかし結果はいまいち良く見えなかった実績馬の1~3着になった。

ポイント


バビットの走りに注目。ゲートを出てからずっと右手前で先頭に立ち、そのまま1コーナーへ。1コーナー手前で左手前に替えると、1~2コーナーを逆手前で走りきった。向こう正面はそのまま左手前。3~4コーナーの中間で右手前に戻し、ようやくまともな手前でコーナーを回り始める。直線は右手前のまま入り、残り200メートル地点でサトノフラッグが迫ると左手前に替え、1馬身差で粘り込んだ。実にコーナーの4分の3を逆手前で走って、勝ってしまった。
 

分析


勝ち時計の2:15.0は、遅い。今年の中山は時計がかかるとはいえ、例年は遅くても13秒台で決まるレースだ。前半1000メートルは1:02.6とゆったり流れ、その後加速。残り1000メートルから11秒台のラップを3連発し、上がり2Fが12.4-12.7というバテ合いの流れになった。後方から掲示板に届いたのはヴァルコスのみで、サトノフラッグは中団から早めに進出した馬。バビットは内容は強かったが、能力が高いとは言い切れない。走りは破天荒で、動きは左手前の方が伸びやかで走りやすそうにしている。逆手前でコーナーを回りきるこの走りが、コーナーを6度回ることになる淀の長距離でどうなるのか興味深い。ただ、タイムと内容から、このレースはかなりレベルが低い可能性がある。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/09/StLite-Kinen.html

           

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ