本記事は、2020年09月06日に小倉競馬場芝1200mで開催される「小倉2歳ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は10頭。以降の更新はありません。レースは2歳馬齢戦です。
1枠1番 ラマルセイエーズ 牝2 54.0 幸【-】
映像なし
2枠2番 フォドラ 牝2 54.0 北村友【B】
栗東坂路単走。後脚が流れる完歩が何度か見られたが、そのほかはしっかり。体の向きはまっすぐで、リズム良く駆けられた。
3枠3番 カシノレオ 牡2 54.0 酒井【-】
映像なし
4枠4番 リサコーハク 牝2 54.0 松若【D】
小倉ダートで併せてキャンター調整。リズムは崩れず落ち着いて駆けられている。トモもふっくら見せている。
5枠5番 アールラプチャー 牝2 54.0 太宰【D】
小倉角馬場で調整。これだけでは何とも言えない。カメラが遠いせいもあるが、線が細く管も細いため非力な印象を受ける。
6枠6番 セレッソフレイム 牝2 54.0 小牧【B】
栗東ポリトラック単走。最後まで手前を替えなかったが、頭を低く保ってキビキビとリズム良いピッチ走法。四肢の可動域もまずまずあり、状態は良さそう。
7枠7番 ルクシオン 牝2 54.0 松山【B-】
栗東坂路併せ。1馬身程度先行して相手を気にせず進め、詰められて半馬身先着した。左半身はまずまずしっかりしているが、右前肢は着地後内に蹴り、左後肢は外を回す。人気サイドの一角になることが予想されるが、調教の動きも内容も強調できない。
7枠8番 メイケイエール 牝2 54.0 武豊【C】
栗東坂路併せ。目の前を行かせた相手を坂でとらえようと横に出したが、すっと並べず前半はアップアップ。中盤から相手が待ってくれたため徐々に差を詰めてクビ差遅れまで。後脚の蹴り出す方向がぶれるため、バタバタした印象を受ける。
8枠9番 モントライゼ 牡2 54.0 川田【B+】
栗東坂路単走。頭を低く保ってキビキビと動けている。脚元はまだ非力さを感じるがそのぶん素軽さはある。ラストに手前を替えたことは気になるが、最後まで脚色を保てた。このメンバーならプラス評価でも。
8枠10番 フリード 牝2 54.0 和田竜【B-】
栗東坂路単走。活気はまずまずあるが、頭の高い走りで着地ポイントのぶれも大きい。完歩ごとにフォームが変わる。2歳のこの時期なので当然だが、未完成。
参考ステップレースの結果