着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | マルターズアポジー | 牡5 | 56 | 1:45.8 | - | 4 |
2 | 14 | ヒストリカル | 牡8 | 57 | 1:46.1 | B- | 8 |
3 | 11 | クラリティスカイ | 牡5 | 57.5 | 1:46.2 | B | 5 |
4 | 16 | ロードヴァンドール | 牡4 | 54 | 1:46.2 | C | 11 |
5 | 2 | ストロングタイタン | 牡4 | 54 | 1:46.3 | B | 1 |
6 | 12 | フルーキー | 牡7 | 57.5 | 1:46.3 | C | 6 |
7 | 1 | レッドソロモン | 牡5 | 56 | 1:46.6 | B- | 12 |
8 | 13 | スピリッツミノル | 牡5 | 55 | 1:46.7 | B | 13 |
9 | 4 | コスモソーンパーク | 牡9 | 55 | 1:47.0 | C | 16 |
10 | 15 | ダコール | 牡9 | 58 | 1:47.0 | B | 14 |
11 | 3 | ダノンメジャー | 牡5 | 55 | 1:47.0 | B+ | 10 |
12 | 8 | ベルーフ | 牡5 | 57 | 1:47.0 | B+ | 2 |
13 | 5 | クランモンタナ | 牡8 | 56 | 1:47.1 | B | 15 |
14 | 10 | ケイティープライド | 牡7 | 52 | 1:47.7 | B+ | 9 |
15 | 9 | パドルウィール | 牡6 | 55 | 1:47.8 | A | 7 |
16 | 6 | マイネルハニー | 牡4 | 56 | 1:47.9 | - | 3 |
総評
A評価1頭、B+評価3頭。上位人気が予想されるマイネルハニーとマルターズアポジーの映像がなく、プラス評価した4頭がそろって10着以下に大敗という申し訳のない結果になってしまった。
パドック
プラス評価組はすべて良く見えた。映像なしのマイネルハニーはいまいち。同じくマルターズアポジーは主戦の武士沢騎手が小倉に駆けつけたことからも注目していて、パドックでも良く見えた。前走が力負けの印象で買いにくかった1番人気ストロングタイタンも見栄えはした。3着に来たクラリティスカイがパドックでは良く、一方2着のヒストリカルは特に印象に残らなかった。
ポイント小倉大賞典、パドルウィールは踏み込みしっかり。問題ない仕上がりです。クラリティスカイが外を通って可動域十分。ベルーフが気合い乗り良く、この馬にしては落ち着いています。マルターズアポジーも歩様良し。ダノンメジャーが繋やわらか。1番人気ストロングタイタンは堂々と歩けています。— jphb (@jphb_oikiri) 2017年2月19日
行き脚のついたマルターズアポジーがホームストレッチで最内を確保。経済コースを逃げていく。マイネルハニーが2番手。ロードヴァンドールが3番手で、逃げたい各馬はそれぞれ1頭分、2頭分の外を回らざるをえなくなった。最高の位置取りは最内で4番手を進んだダノンメジャーだったが、小牧騎手は向こう正面でロードヴァンドールより外へ振る。3コーナーは内が開いているにもかかわらず、外を回した。4コーナー手前でマイネルハニーが失速。ロードヴァンドールの太宰騎手も大きく手を動かし始めたが、マルターズアポジーは余裕の手ごたえ。直線では3馬身のリードに広げ、独走態勢に入る。後続はさほど差を詰められず、マルターズアポジーが圧勝した。
分析
勝ち時計の1:45.8は、まずまず。とはいえマルターズアポジーは前半4F46.2、1000メートル57.6という快速ラップで逃げ、そのまま独走。終い1Fは12.9に落ちたとはいえ、それまでずっと11秒台で3馬身差の完勝には大きな価値がある。小倉は初めてだったが、小回り平坦は大好物。逃げたい馬の多い中、ペースを上げても自分の競馬に徹しさせる。武士沢騎手の、馬を信じた好騎乗だった。人気薄で外を回ったが食らいつき、4着に粘ったロードヴァンドールも立派だ。
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