着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | グレンツェント | 牡4 | 55 | 1:53.2 | B | 1 |
2 | 4 | モルトベーネ | 牡5 | 56 | 1:53.3 | B+ | 12 |
3 | 14 | メイショウウタゲ | 牡6 | 56 | 1:53.4 | B- | 10 |
4 | 7 | ショウナンアポロン | 牡7 | 56 | 1:53.4 | B+ | 13 |
5 | 15 | カゼノコ | 牡6 | 57 | 1:53.4 | B | 11 |
6 | 9 | ピオネロ | 牡6 | 56 | 1:53.6 | B- | 3 |
7 | 13 | ロンドンタウン | 牡4 | 55 | 1:53.6 | B+ | 8 |
8 | 1 | アスカノロマン | 牡6 | 57 | 1:53.6 | B | 2 |
9 | 6 | ラストインパクト | 牡7 | 56 | 1:53.8 | A | 7 |
10 | 12 | マイネルクロップ | 牡7 | 56 | 1:54.0 | B | 15 |
11 | 2 | モズライジン | 牡5 | 56 | 1:54.1 | B | 6 |
12 | 5 | インカンテーション | 牡7 | 56 | 1:54.2 | B | 4 |
13 | 11 | カラクプア | 牡4 | 55 | 1:54.3 | B+ | 14 |
14 | 16 | ロワジャルダン | 牡6 | 56 | 1:54.5 | B | 5 |
15 | 3 | トウショウフリーク | 牡10 | 56 | 1:54.6 | C | 16 |
16 | 10 | リッカルド | せん6 | 56 | 1:54.6 | A | 9 |
総評
追い切りA評価2頭、B+評価4頭。プラス評価の多い中、勝ったのはB評価の1番人気グレンツェント。2着にB+評価の12番人気モルトベーネが来たところまでは良かったが、3着はマイナス評価のメイショウウタゲ。微妙な結果になってしまった。ただ、B+評価した13番人気ショウナンアポロンが4着にがんばり、軸にしたロンドンタウンがきっちり伸びた。馬券は取れなかったがなんとなく満足のいく結果。こんな結果で満足しているから、馬券の買い方には全く進歩がないのだが。
パドック
期待していたリッカルドはいまいち。ラストインパクトはダートのイメージがなかった。最も良く見えたのはB+評価ロンドンタウン。リズム良い周回で、いかにも走りそう。最後は伸びたが、大外を回したぶん追い出しのタイミングが遅れ、内目の決着では届かなかった。
ポイント東海S、ロンドンタウンが良く見えます。首を上下動させてリズム良く、気分良さそうに周回できています。インカンテーションがバランス良い歩様で集中できています。モルトベーネは物見していますが安定感あり。マイネルクロップが活気あり面白そうです。人気サイドは可もなく不可もないです。— jphb (@jphb_oikiri) 2017年1月22日
先手を奪ったのはショウナンアポロン。馬群はほぼ一団になり、向こう正面で空いたインをメイショウウタゲが突き、モルトベーネの後ろまでポジションを上げる。結局この経済コースが効き、モルトベーネとメイショウウタゲが上位に入線することになる。直線は粘るショウナンアポロンを巡る展開。ショウナンアポロンはしぶとかったが、真ん中から伸びたグレンツェントが完勝した。道中最後方のカゼノコは、直線で大外に持ち出さず、ロンドンタウンの後ろにつけた。そこでロンドンタウンが右へよれたため、きれいに目の前が空き、一気に加速。しかし惜しくも届かなかった。
分析
勝ち時計の1:53.2は、遅い。中京ダート1800メートルでこの時期に開催されるようになってから今年で5年目。すべて良馬場開催で、過去には52秒台すらなかった。ただ、これは前半1000メートルが1:03.7という超スローペースのせいでもある。逃げたい馬がおらず、馬群は一団。直線入り口で大きく広がったため、内でじっとしていてコーナーワークを生かしたモルトベーネとメイショウウタゲにとっては願ってもない展開になった。グレンツェントの勝利は、外を回してのもので、価値は高いと見ていいだろう。強さを見せたのは、前が開いたとはいえカゼノコ。57キロを背負っての上がり3F35.9は群を抜いており、このメンバーでは格上であることを証明したことになる。
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