東海テレビ杯東海ステークスの反省と全着順-2017年1月22日のレース

2017年1月25日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
18グレンツェント牡4551:53.2B1
24モルトベーネ牡5561:53.3B+12
314メイショウウタゲ牡6561:53.4B-10
47ショウナンアポロン牡7561:53.4B+13
515カゼノコ牡6571:53.4B11
69ピオネロ牡6561:53.6B-3
713ロンドンタウン牡4551:53.6B+8
81アスカノロマン牡6571:53.6B2
96ラストインパクト牡7561:53.8A7
1012マイネルクロップ牡7561:54.0B15
112モズライジン牡5561:54.1B6
125インカンテーション牡7561:54.2B4
1311カラクプア牡4551:54.3B+14
1416ロワジャルダン牡6561:54.5B5
153トウショウフリーク牡10561:54.6C16
1610リッカルドせん6561:54.6A9


総評
追い切りA評価2頭、B+評価4頭。プラス評価の多い中、勝ったのはB評価の1番人気グレンツェント。2着にB+評価の12番人気モルトベーネが来たところまでは良かったが、3着はマイナス評価のメイショウウタゲ。微妙な結果になってしまった。ただ、B+評価した13番人気ショウナンアポロンが4着にがんばり、軸にしたロンドンタウンがきっちり伸びた。馬券は取れなかったがなんとなく満足のいく結果。こんな結果で満足しているから、馬券の買い方には全く進歩がないのだが。




パドック
期待していたリッカルドはいまいち。ラストインパクトはダートのイメージがなかった。最も良く見えたのはB+評価ロンドンタウン。リズム良い周回で、いかにも走りそう。最後は伸びたが、大外を回したぶん追い出しのタイミングが遅れ、内目の決着では届かなかった。
ポイント
先手を奪ったのはショウナンアポロン。馬群はほぼ一団になり、向こう正面で空いたインをメイショウウタゲが突き、モルトベーネの後ろまでポジションを上げる。結局この経済コースが効き、モルトベーネとメイショウウタゲが上位に入線することになる。直線は粘るショウナンアポロンを巡る展開。ショウナンアポロンはしぶとかったが、真ん中から伸びたグレンツェントが完勝した。道中最後方のカゼノコは、直線で大外に持ち出さず、ロンドンタウンの後ろにつけた。そこでロンドンタウンが右へよれたため、きれいに目の前が空き、一気に加速。しかし惜しくも届かなかった。




分析
勝ち時計の1:53.2は、遅い。中京ダート1800メートルでこの時期に開催されるようになってから今年で5年目。すべて良馬場開催で、過去には52秒台すらなかった。ただ、これは前半1000メートルが1:03.7という超スローペースのせいでもある。逃げたい馬がおらず、馬群は一団。直線入り口で大きく広がったため、内でじっとしていてコーナーワークを生かしたモルトベーネとメイショウウタゲにとっては願ってもない展開になった。グレンツェントの勝利は、外を回してのもので、価値は高いと見ていいだろう。強さを見せたのは、前が開いたとはいえカゼノコ。57キロを背負っての上がり3F35.9は群を抜いており、このメンバーでは格上であることを証明したことになる。

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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/01/TokaiStakes.html

   

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