【枠順確定】読売マイラーズカップ(GII)追い切り評価最終版-2016年4月24日京都芝1600別定

2016年4月22日金曜日

1枠1番 ダノンシャーク 牡8 57.0 福永祐一【B-】

坂路単走。体は進行方向より若干右で、頭の位置は安定しない。いつもどおり脚元のパワフルさは感じられるが、頭の位置が完歩ごとに異なるため、常に一定のリズムで地面をつかまえられていない。

2枠2番 クルーガー 牡4 56.0 松山弘平【B+】

坂路併せ。前半、左後肢が流れる完歩が多かったが、追われると一変。鋭く伸びて相手を置き去りにした。前膝をやわらかく使えている。

2枠3番 テイエムイナズマ 牡6 56.0 古川吉洋【B】

坂路単走。馬の多い時間帯に植え込み側でまずまずのタイムをマークした。しかし、舌をずっと出しており、首の上下動がきれいにできていない。体は進行方向より若干右。前脚を高く上げるフォームは悪くない。

3枠4番 クラレント 牡7 56.0 小牧太【B】

坂路併せ。相手はレッドアリオン。好調時に比べると脚元の動きはスローだが、馬なりにいい手ごたえで一完歩ごとに差を広げ、1馬身先着した。馬格を生かした走りをできている。

3枠5番 ケイティープライド 牡6 56.0 秋山真一郎【C】

坂路併せ。最後の1Fのウッドチップを入れ替えて時計のかかる馬場とはいえ、最後は止まった。尻ステッキを入れても反応せず、相手にすっと差されて半馬身遅れた。



4枠6番 エキストラエンド 牡7 56.0 松田大作【B-】

CW3頭併せの外。ラチ沿いを深く入って並ぶ2頭を1馬身差追走。内は1馬身離したが、尻ステッキを入れても反応は鈍く、中の馬に半馬身遅れた。

4枠7番 フィエロ 牡7 56.0 鮫島良太【A】

CW併せ。ラチ沿いを深く入った相手と並んで直線へ。ステッキを使って追う相手に格の違いを見せつけるように、軽く合図を送っただけで引き離し、2馬身先着した。タイムも良く、四肢の可動域は十分。毛ヅヤも良い。

5枠8番 アルマワイオリ 牡4 56.0 武幸四郎【-】

映像なし

5枠9番 ネオスターダム 牡4 56.0 池添謙一【B+】

坂路併せ。わずかに舌を出しているのは気がかりだが、馬体を相手に寄せていく勝負根性を見せ、最後は交わして1馬身先着した。前への推進力も感じられる。

6枠10番 マーティンボロ 牡7 56.0 藤岡佑介【B-】

坂路単走。前膝をやわらかく使えないため、あっぷあっぷした印象を受ける。着地点も安定せず、まっすぐに駆けられていない。後脚のパワフルさはある。

6枠11番 レッドアリオン 牡6 57.0 川須栄彦【B】

坂路併せ。相手はクラレント。目の前を行かせた馬を追いかけたが差は詰まらず、1馬身遅れてゴール。動きそのものは決して悪くなく、タイムは良いのだが、相手の鞍上が振り返ったことを考えるとやはり高評価はできない。



7枠12番 アルバートドック 牡4 56.0 幸英明【B+】

坂路併せ。相手の方を一切見ることなく、まっすぐ前を向いてしっかりと坂を駆け上がり、半馬身先着した。後脚が若干流れることを除けば、問題ない仕上がり。

7枠13番 ケントオー 牡4 56.0 和田竜二【-】

映像なし

8枠14番 ダノンリバティ 牡4 56.0 松若風馬【A】

坂路併せ。かなり手を動かして追われる相手に対して、こちらはじっと伸びて並走。最後に軽く仕掛けられると、ぐっと伸びて一気に引き離し、2馬身先着した。前膝がやわらかく、後脚の繋もきれいに返っている。

8枠15番 サンライズメジャー 牡7 56.0 四位洋文【B】

坂路単走。顎が右下に出て、首をかしげたような状態で走る。馬なりでさっと流した内容なので問題ないのかもしれないが、鞍上はそれを矯正しようとしない。ただ、追い切りでいつも動かない馬にしては、首を除く体のバランスの取れた走りではある。


参考ステップレースの結果

ダービー卿CT
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/LordDerbyChallengeTrophyR.html

東京新聞杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/TokyoShimbunHaiR.html

マイルCS
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/11/MileChampionshipR.html

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