1枠1番 バレエダンサー 牝3 54.0 大野拓弥【B】
W併せ。馬場の外目を深く入り、内から馬体を合わせて直線へ。手前の替え方はそれほど上手ではないが、きれいに伸びて1馬身先着した。肩の動きが良く、前脚は伸びやかに出てきている。1枠2番 ゲッカコウ 牝3 54.0 松岡正海【B+】
坂路単走。パワフルさは感じられず四肢の可動域に強調材料もないのだが、ピッチ走法で楽に脚元を使い、きれいに伸びていく子気味良い駆け方をする。首も上手に使えている。2枠3番 ビッシュ 牝3 54.0 横山典弘【A】
W単走。ラチ一杯を深く入って直線へ。鞍上がステッキを抜くだけで反応する頭の良さがある。頭を低く保ちながら、きれいな全身運動ができている。タイムはいまいちだが、通ったコースを考えれば十分に許容範囲だ。2枠4番 アグレアーブル 牝3 54.0 岩田康誠【B-】
W併せ。直線はクビ差追走。じっと持ったまま抜け出してクビ差先着した。その後追い出し、大きなフットワークで抜け出したのは良し。ただ、脚元の動きはスローで、頭も高い。3枠5番 ショコラーチ 牝3 54.0 石川裕紀人【B-】
W3頭併せの外。直線で早くも先頭に出たのだが、そこで鞍上が内2頭の方を見る。内の馬が伸びてきたタイミングで同時に伸び、内に1馬身、中に1馬身半先着した。気合い乗りは悪くなさそうなのだが、内容は微妙。トモが寂しいことも気がかり。3枠6番 アウェイク 牝3 54.0 吉田豊【-】
映像なし4枠7番 ファイアクリスタル 牝3 54.0 田辺裕信【B】
W3頭併せの中。外と並んで内を半馬身追いかけて直線へ。そのまま並んで内に4分の3馬身、外にアタマ差先着した。途中行きたがったのを鞍上が押さえたが、それを除くとスムース。頭は若干高い。トモはゆるい。4枠8番 シャララ 牝3 54.0 嘉藤貴行【B+】
坂路単走。鞍上は手を動かさず、じっと手綱を押さえていたが、ラチ一杯をしっかり追われた印象。馬自身が考えて動いているようで、フォームは安定し、一定のリズムを刻めている。5枠9番 フロンテアクイーン 牝3 54.0 蛯名正義【B】
W併せ。馬場の真ん中内目で外の相手を1馬身差追走。軽く仕掛けると反応し、半馬身先着。しかしゴール後に追われた相手に抜かれた。ただ、この馬の動きは後脚のパワフルさが若干不足していることを除けば問題なく、タイムも悪くない。5枠10番 ブルーオリエント 牝3 54.0 柴山雄一【-】
映像なし6枠11番 パールコード 牝3 54.0 川田将雅【B+】
CW併せ。馬場の真ん中外目で内から馬体を並べて直線へ。鞍上はじっと手を動かさなかったが好気配で伸び、尻ステッキを入れておいすがる相手に馬なりのまま併入した。好調教だ。6枠12番 トウカイシェーン 牝3 54.0 田中勝春【-】
映像なし7枠13番 エマノン 牝3 54.0 酒井学【B】
坂路単走。体のバランスは極めて良く、進行方向をまっすぐに向いて、しっかりと地面をつかんで駆けられている。脚元の回転力には乏しいが、そのぶんパワーはある。7枠14番 クィーンズベスト 牝3 54.0 三浦皇成【A】
坂路併せ。目の前を行かせた相手に植え込み側で並びかけ、鞍上は一切手を動かさずにすっと抜き去ると、あとは一人旅。最後までぐいぐい伸びて余裕でゴールした。タイムも良い。7枠15番 シークザフューチャ 牝3 54.0 石橋脩【B-】
W併せ。わずかに先行して直線に入り、そのままの差をキープしてアタマ差先着した。頭は高いが首でリズムは刻めており、頭の位置も安定している。四肢の可動域は及第点に少し足りない程度。発汗が多いのは気になる。8枠16番 クロコスミア 牝3 54.0 勝浦正樹【B-】
坂路単走。舌を出して左右にぶれながら走る。後半は改善されたが、推進力が上に逃げていることも問題だ。8枠17番 エルビッシュ 牝3 54.0 内田博幸【-】
映像なし8枠18番 チェッキーノ 牝3 54.0 Cルメール【B】
W単走。前と後ろに併せ馬が居たので、変則5頭併せのような形になったが、後ろからつつかれることも前に並びかけることもなく、淡々と駆けた。すべての動きが平均レベルで、良い面も悪い面も見当たらない不思議な馬だ。参考ステップレースの結果
フラワーC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/FlowerCupR.html
チューリップ賞
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/TulipShoR.html
クイーンC
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/02/QueenCupR.html