2014年12月28日有馬記念(GI)追い切り評価

2014年12月26日金曜日

A 1 1 トーセンラー 牡6 57 武豊
坂路併せ。隣の馬を全く気にせず、自分のリズムで駆け上がってきた。左前肢を強く叩きつけてリズムを取っているようで、フォームが安定しているところに好感が持てる。

B- 1 2 ヴィルシーナ 牝5 55 内田博幸
CW内。直線で並んでから思ったほど伸びない。脚元も弱い。

A 2 3 ワンアンドオンリー 牡3 55 横山典弘
坂路併せ。馬体を合わされると自ら合わせに行き、隣の馬を全く相手にせず2馬身突き抜けた。気合乗りは満点で、毛ヅヤも良く、好調。

B 2 4 ジェンティルドンナ 牝5 55 戸崎圭太
坂路併せ。はじめは嫌がっていたが、スイッチが入るときちんと走りだし、抜けだすと遊んだ。好調とは言えないが、走れる状態にはありそう。

B 3 5 ラキシス 牝4 55 C.デムー
坂路併せ。自ら馬体を合わせに行き、逃げるそぶりもないが、馬体が薄い。前走より落ちる。

B 3 6 トゥザワールド 牡3 55 W.ビュイ
CW外ラチいっぱいで併せ馬の内。この馬はいつも良く見せてくれるのだが、今回はふだんと比べると頭が高く、脚元のダイナミックさも落ちる。それでも良く見えるけれど。

B 4 7 ラストインパクト 牡4 57 菱田裕二
CW単走。終始馬なりだが手綱は絞らず馬の自由に任せ、気分よく走らせた。迫力はないものの、前走で仕上がっていたのでこれで十分という判断かもしれない。

C 4 8 メイショウマンボ 牝4 55 武幸四郎
坂路単走。真ん中から入って、一本調子にラチ側に流れていった。そういう意味ではまっすぐ走れているのだが、頭は高く脚元の力強さは皆無。

B+ 5 9 ウインバリアシオン 牡6 57 藤岡康太
CW3頭併せの内。カーブで3馬身ほど前を行かせた2頭を内から抜き去り、最後は2馬身ほどつけた。脚の回転がすばらしく、ゴール過ぎてから伸びたのも評価。直線に入ってから少しもたついたのと、コース取りが真ん中あたりになってタイムがそこまででないので若干評価を下げた。





B- 5 10 フェノーメノ 牡5 57 田辺裕信
W単走。状態は持続しているようだが、好調時ほどではない。JC時と同じかちょっと落ちる程度。

B- 6 11 サトノノブレス 牡4 57 池添謙一
CWで3馬身ほど前を行く馬をとらえ、抜き去った。しかし、首を上手に使えておらず、そのせいで脚がきれいに回転しない。

B- 6 12 デニムアンドルビー 牝4 55 浜中俊
CWで3頭併せの中。じっと手綱を抑え、アタマ差先着した。悪くはないのだが、好調時のいい手ごたえが伝わってこない。

B+ 7 13 エピファネイア 牡4 57 川田将雅
CW単走。カーブから首をきれいにリズム良く使い、手ごたえ良く外ラチ側を好タイムで駆け、ゴールを過ぎてからも伸びた。直線を向いてからもリズムはよく素軽い一方、迫力が若干劣る。

B 7 14 ゴールドシップ 牡5 57 岩田康誠
坂路で併せ。ほんの少し右に流れたが、気にしなくていいレベル。迫力のある脚元から好調さが伝わってくる。ただし、絶望的なほど頭が高く、それがなければAだったかもしれない。B+と迷ったが印を落とした。

B 8 15 ジャスタウェイ 牡5 57 福永祐一
坂路併せ。悲惨だった前走よりましとはいえ、まっすぐ向いた1完歩は数えるほど。首がぶれてもまっすぐ走れたのはよく、前走も最悪な追い切りで2着したことを考えるとこれでいいのかもしれないが、調教の評価としてはBまで。

B+ 8 16 オーシャンブルー 牡6 57 蛯名正義
CW単走。全身が低く、推進力を感じさせるフォームできれいに伸びた。ゴールを過ぎてからも脚色は衰えず、むしろ伸びた。前脚の可動域が広いことがポイントで、そこに引っ張られて全身が動く。首をもう少し上下に使えるようになれば完璧。


※旅行中のため、今回は有馬記念のみ。金杯はたぶん休みます。年明けはシンザン記念とフェアリーSからの評価になります。

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