目黒記念の反省と全着順-2018年5月27日のレース

2018年5月30日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
13ウインテンダネス牡5542:29.7C9
24ノーブルマーズ牡5552:29.8B10
38パフォーマプロミス牡6562:29.8A1
416ポポカテペトル牡4552:29.9-6
511ソールインパクト牡6542:30.0B-8
62ゼーヴィント牡557.52:30.0B-3
76ヴォージュ牡5542:30.1B-14
813コウキチョウサン牡5512:30.2B13
912トウシンモンステラ牡8522:30.4-16
101ホウオウドリーム牡4542:30.5C7
1110チェスナットコート牡4562:30.5C2
125サウンズオブアース牡7582:30.9B5
1314フェイムゲームせん8592:31.0B4
1415リッジマン牡5522:31.0-12
157ハッピーモーメント牡8542:31.1-15
169ブライトバローズ牡6542:31.1A11


総評
A評価2頭、B+評価なし。マイナス評価が6頭、映像なしが4頭。C評価は3頭と多かった。そして勝ったのはC評価ウインテンダネス。A評価パフォーマプロミスは3着に来たが1番人気でもう1頭のブライトバローズは最下位。C→B→Aという決着になってしまった。
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パドック
悪く見える馬の少ないパドックだったが、抜けて良く見える馬もおらず各馬平均的。2番人気チェスナットコートは発汗目立ちいまいち。パフォーマプロミスもそれほど目立たず。勝ったウインテンダネスも2着ノーブルマーズも平均的。A評価ブライトバローズは尾の雰囲気は良く、そのほかではサウンズオブアースが集中していた。どちらも惨敗した。

ポイント
ヴォージュの逃げ。馬群は一団でホウオウドリームがポツンと最後方という展開。終始外を回した馬には厳しい展開になったが、内は内で進路を探すのが難しい。ホウオウドリームが追いついてきて直線。終始3頭分外を回したポポカテペトルが一旦は前に出たが、最内経済コースをヴォージュ宇の後ろにつけていたノーブルマーズが内の狭いところを突き、その直後経済コースを回ってきたウインテンダネスがポポカテペトルの後ろからすっと左に持ち出し、2頭の追い比べの態勢に。その後方ゼーヴィントは進路がない。結果はウインテンダネスが抜け出して1馬身差の勝利。パフォーマプロミスが外からポポカテペトルをとらえて3着に上がった。


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分析
勝ち時計の2:29.7は、長距離なので何とも言えないが良い。過去10年で29秒台が出たのは3回しかなく、最高は2013ムスカテールの2:29.6。この時計は2015年ヒットザターゲットと並ぶ2位タイだ。ウインテンダネスは内田騎手の好騎乗。ノーブルマーズが内から抜けようとしたのに対し、直線ではすっとポポカテペトルの後ろにつけた。リッジマンが下がると踏んだのだろう。狙いどおりに進路があき、ロスなく突き抜けた。追い出しのタイミングは完璧だった。ただ、おそらくこのメンバーで最も強いのはゼーヴィントだろう。上がり3F34.0は最速タイだが0.2秒以内に7頭。抜けて速かったわけではない。しかし、ポポカテペトルとウインテンダネスの間を突こうとしたときに前が閉じ、大きな不利を受けた。ここがあいていれば、突き抜けていた可能性が高い。結果論だが外のパフォーマプロミスとポポカテペトルの間の方が最後までスペースがあった。57.5キロを背負ってのパフォーマンスであり、今後の重賞戦線では再度注目したい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/05/MeguroKinen.html

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