着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | ゴールドクイーン | 牝3 | 54 | 1:08.0 | - | 9 |
2 | 1 | ラブカンプー | 牝3 | 54 | 1:08.2 | C | 6 |
2 | 14 | トゥラヴェスーラ | 牡3 | 56 | 1:08.2 | B | 2 |
4 | 12 | ウィズ | 牡3 | 56 | 1:08.2 | - | 13 |
5 | 2 | アサクサゲンキ | 牡3 | 57 | 1:08.2 | B | 1 |
6 | 10 | アンヴァル | 牝3 | 54 | 1:08.4 | B | 3 |
7 | 13 | タイセイプライド | 牡3 | 57 | 1:08.6 | B+ | 4 |
8 | 4 | ペイシャルアス | 牝3 | 54 | 1:08.7 | B- | 10 |
9 | 9 | マドモアゼル | 牝3 | 55 | 1:08.7 | B- | 8 |
10 | 11 | ビリーバー | 牝3 | 54 | 1:08.8 | A | 11 |
11 | 15 | ミッキーワイルド | 牡3 | 56 | 1:09.0 | B | 7 |
12 | 16 | アイアンクロー | 牡3 | 56 | 1:09.0 | - | 15 |
13 | 7 | セイウンクールガイ | 牡3 | 56 | 1:09.0 | B | 14 |
14 | 8 | オジョーノキセキ | 牝3 | 54 | 1:09.3 | B- | 5 |
15 | 5 | ウインジェルベーラ | 牝3 | 54 | 1:09.7 | - | 16 |
16 | 6 | レグルドール | 牝3 | 54 | 1:09.8 | - | 12 |
総評
テイエムオペラオー追悼競走で和田騎手がC評価ラブカンプーを2着に導いた。A評価1頭、B+評価1頭。勝ったのは映像なしのゴールドクイーン。映像なし→C=Bという散々な結果になってしまった。
パドック
ぱっとしないパドックで、まずまず良く見えたのはミッキーワイルド。気合い乗り良く、踏み込みはしっかりしていた。A評価はビリーバーは左後肢が鶏跛気味で集中力を欠いている印象。B+評価タイセイプライドはゼッケン下の発汗がひどい。そのほかでは、トゥラヴェスーラが舌を出していたが馬体は筋肉質でまずまずだった。勝ったゴールドクイーンは落ち着きがなくトモもゆるく見え、2着ラブカンプーは細く見えた。
ポイント
好スタートから先手を奪ったゴールドクイーン、その直後で経済コースを最内枠から走りきったラブカンプーの前残り決着。ペースはミドルで決して前有利ではない流れだが、ゴールドクイーンが2馬身リードで4コーナーを回り、そのまま押し切った。ラブカンプーは4コーナーでウインジェルベーラと接触したがお咎めなし。ウィズが好位から迫ったが届かず、大外を回したトゥラヴェスーラがラブカンプーに同着した。
分析
勝ち時計の1:08.0は、十分。重賞への格上げで7秒台を期待していたのだが、8秒フラットなら十分だろう。勝ったゴールドクイーンはポンと出てそのまま勝ったわけで、すべてが噛み合った結果。しかし、余裕のある着差でタイムも良く、これをフロック視するのは危険だろう。2着同着ラブカンプーは最内経済コースを通ったとはいえ力のあるところは示せた。道中はプレッシャーのかかる位置取りで、先行から抜け出すイメージでも競馬をできることがわかったのは収穫だろう。2着同着のトゥラヴェスーラは強い内容。4コーナーでアンヴァルが外に張ったあおりを受けており、それがなければ単独2着はあった。アサクサゲンキは成長がカギ。今回は出遅れ分がそのまま0.2秒差になったが、最後はしっかり差してきた。ただ、目の前に広いスペースがあいた幸運にもかかわらず、直線は左右にふらつきまっすぐ走れていない。成長余地は最も大きそうで、脚元がしっかりすれば良くなってきそうだ。
評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/05/AoiStakes.html