GI:菊花賞 追い切り評価~2022年10月23日開催

2022年10月21日金曜日

本記事は、2022年10月23日に阪神競馬場芝3000mで開催される「菊花賞」の追い切り評価です。

A評価

シホノスペランツァを最上位評価します。コーナーから適度なスピードで駆け、集中して安定したリズムを刻めています。脚元は軽快。ラストはしっかり促して、長くいい脚を使えています。次点はポットボレット。派手さはありませんが着地がやわらかで後脚の伸びやかさは目を引きました。きれいな最終調整です。

B+評価

アスクビクターモアは推進力が上に逃げる完歩が数度見られましたが、全体として見れば集中して馬なりにいい動き。セイウンハーデスは栗東CWの外ラチ一杯をほぼ馬なりながら適度な気合乗りで駆けてきました。やや硬さは感じられますが肩の可動域は広いです。プラダリアは右前肢を外に蹴る完歩が多い点は気になりますが、坂路で活気十分な動き。これら3頭はすべて1週前A評価で、当週もプラス評価できる状態にあるため好状態でレースへ向かえそうです。

その他注目馬

人気が予想されるガイアフォースはいまいち目立ちませんでした。推進力がまともに前へ向いたのは最後の数完歩のみです。前脚の着地ポイントが右側にあり、左後ろに蹴る傾向が強いため、右回りコースは良いのでしょうが、全体的にバランスが良いとは言えず、追い切り評価としては高くつけにくいです。B評価組から上位3頭を取り上げます。ヤマニンゼストは頭の位置が安定していて、脚さばきもスムースです。ジャスティンパレスは追ったほど伸びずゴール地点では遅れましたが、ゴール後も気合をつけて前へ出るところまでやっています。ドゥラドーレスは併せ馬で脚色見劣りましたが気配も動きも良いです。今回は人気薄になりそうな高評価馬が多く、展開を含めて予想は楽しそうです。なお、1週前B+評価のセレシオンは、動きは悪くありませんが、芝追いで2馬身遅れました。長距離戦前なのでこれで良いのかもしれませんが、追い切り評価としては低くつけざるをえません。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11ガイアフォース牡357.0松山弘平B-B-
12シェルビーズアイ牡357.0松田大作B-B-
23プラダリア牡357.0池添謙一B+A
24ボルドグフーシュ牡357.0吉田隼人B-B
35ヤマニンゼスト牡357.0武豊BB
36ビーアストニッシド牡357.0岩田康誠B-C
47アスクワイルドモア牡357.0岩田望来B-
48マイネルトルファン牡357.0丹内祐次BB
59シホノスペランツァ牡357.0浜中俊AB+
510セイウンハーデス牡357.0幸英明B+A
611ドゥラドーレス牡357.0横山武史BB
612ヴェローナシチー牡357.0川田将雅B-B
713ディナースタ牡357.0横山和生BB
714アスクビクターモア牡357.0田辺裕信B+A
715ポッドボレット牡357.0坂井瑠星AB
816フェーングロッテン牡357.0松若風馬BB
817ジャスティンパレス牡357.0鮫島克駿BB
818セレシオン牡357.0福永祐一B-B+

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