本記事は、2022年10月22日に東京競馬場芝1600mで開催される「富士ステークス」(富士S)の追い切り評価です。
A評価
ラウダシオンが抜けて良く見えました。鞍上はほぼ持ったままながら、外を通ってコーナーでも並ばせず、直線も僅差のリードを守って完封しました。体の張りもあり、状態は良さそうです。次点は
タイムトゥヘヴン。集中力は高く、前膝から繋の連動性とやわらかさが目立ちます。
B+評価
リレーションシップは四肢の可動域十分です。体はもう少し絞れそうですが、活気十分でプラス評価に足る内容です。
その他注目馬
1番人気になりそうな
ダノンスコーピオンは6~7割の仕上げでしょうか。軽く仕掛けて気配は悪くありませんでしたが、アタマ差遅れた点は割引です。それでもマイナス評価するほど悪くは見えず、能力でどこまでやれるかでしょう。
セリフォスが2番人気でしょうか。線は細く春からの成長という点ではいまいちかもしれませんが、体高が伸びてそう見えるだけの可能性もあり、当日の馬体重には注目です。地面へのアプローチが良く蹴りも鋭さがあり、動きは上位です。そのほか2頭取り上げます。
ダイワキャグニーはパワフル。アタマ差先着にとどまりましたが、強く追っていない内容からこれで十分と見られそうです。
ソウルラッシュは少し重めの動きではありますが、活気十分で迫力を感じられました。
全頭評価
枠番 |
馬番 |
馬名 |
性齢 |
斤量 |
騎手 |
評価 |
1 | 1 | エアロロノア | 牡5 | 56.0 | 岩田 望来 | B |
1 | 2 | タイムトゥヘヴン | 牡4 | 56.0 | 福永 祐一 | A |
2 | 3 | ノルカソルカ | 牡5 | 56.0 | 内田 博幸 | B- |
2 | 4 | ルフトシュトローム | セ5 | 56.0 | 横山 和生 | B- |
3 | 5 | ピースワンパラディ | 牡6 | 56.0 | 戸崎 圭太 | B |
3 | 6 | ダイワキャグニー | セ8 | 56.0 | M.デムーロ | B |
4 | 7 | アルサトワ | 牡5 | 56.0 | 横山 武史 | B- |
4 | 8 | アオイクレアトール | 牡5 | 56.0 | 田辺 裕信 | B- |
5 | 9 | レインボーフラッグ | 牡9 | 56.0 | 小牧 太 | - |
5 | 10 | セリフォス | 牡3 | 54.0 | 藤岡 佑介 | B |
6 | 11 | リレーションシップ | 牡5 | 56.0 | 石橋 脩 | B+ |
6 | 12 | ラウダシオン | 牡5 | 57.0 | 菅原 明良 | A |
7 | 13 | ソウルラッシュ | 牡4 | 57.0 | 松山 弘平 | B |
7 | 14 | ダノンスコーピオン | 牡3 | 56.0 | 川田 将雅 | B |
8 | 15 | ピースオブエイト | 牡3 | 54.0 | 三浦 皇成 | C |
8 | 16 | スマートリアン | 牝5 | 54.0 | C.ルメール | B |