GI:天皇賞・秋 1週前追い切り評価~2022年10月30日開催

2022年10月24日月曜日

本記事は、2022年10月30日に東京競馬場芝2000mで開催される「天皇賞・秋」の1週前追い切り評価です。

A評価

最も良く見えたのはバビットでした。前走時も良く見せてくれたのですが、1週前にして前走以上。迫力十分に坂路を駆け上がってきて、肌艶も良いです。脚元の回転力が高く、頭の位置が安定しています。高速回転のぶんだけ蹴り出す方向のぶれはありますが、左右のバランスは取れていて問題ありません。時計を出し過ぎていない点も好感です。次点はジオグリフ。首を大きく使って活気十分に抜け出し、左右の相手を完封しました。1週前にしてやりすぎな印象はありますが、追い切り評価としてはAをつけられる動きでした。

B+評価

パンサラッサはリズム良く安定した走りをできています。顎の位置は若干高いのですが、力感がありこの一追いでガス抜きできそうな点も好感です。

その他注目馬

さすがにGIだけのことはあり、有力馬はすべてまずまず以上はあります。ジャックドールは若干エンジンのかかりが遅い印象はありますが、レースでは先行すると考えられ、その点は大丈夫でしょう。気になったのは、コーナーで後脚の流れる完歩が見られたことと、最後に相手の鞍上が振り返っていたことです。もう少し早く前をとらえる予定だったのかもしれません。イクイノックスは手前をなかなか替えず、最後に右手前に替えるとすっと伸びて併入しました。2週前はリラックスした動きをできており、今回強めにやったことで変わってくることを期待したいです。シャフリヤールはB評価組の中では下位です。軽快さはありますが少しふわふわした印象を持ちました。これらが1~3番人気になりそうです。そのほかでは、ダノンベルーガでしょうか。逆手前でコーナーに入り、直線を向く直前に左手前に替え、最後にようやく右手前に替えて伸びました。若干先着できていますが、不器用な印象はあり評価はBにとどめましたが、迫力はバビットに次ぎます。

全頭評価

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

馬名 斤量 評価
アブレイズ56.0-
イクイノックス56.0B
カデナ58.0C
カラテ58.0B-
ジオグリフ56.0A
ジャックドール58.0B
シャフリヤール58.0B
ダノンベルーガ56.0B
ノースブリッジ58.0B
バビット58.0A
パンサラッサ58.0B+
ポタジェ58.0B-
マリアエレーナ56.0B-
ユーバーレーベン56.0C
レッドガラン58.0-

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