本記事は、2022年5月8日に新潟競馬場芝2000mで開催される「新潟大賞典」(新潟大賞典)の追い切り評価です。
A評価
良く見える馬は居ませんでした。
ヤシャマルをかなりおまけのA評価にします。舌を出していてエンジンのかかりも遅いのですが、動きに迫力はありゴール後並ぶところまではやっています。
B+評価
次点は
ラストドラフト。派手さはないのですが気分良さそうに大きな跳びで駆けられている点でB評価から繰り上げました。
その他注目馬
人気はステラリア、レッドガラン、シュヴァリエローズの3頭でしょうか。
ステラリアはちょこまかとした動きで良く見えません。終いは促したのですが進んで行かず1馬身遅れ。このメンバーでも下位評価です。
レッドガランは動きが重く、終いの脚色も鈍りました。ただ、1週前がCWでまずまずの内容で、評価はB-にとどめています。
シュヴァリエローズは出資馬なので評価不能のD評価です。贔屓目は大いに入りますが、伸縮性の高い動きで良く見えました。GIでもB未満にはならない動きで、このメンバーなら十分に上位評価でしょう。いつもは肩と前腕が力みがちですが、今回はやわらかで、前進気勢はいつもどおり豊富です。追い切りにまたがってくれた富田騎手がうまくコンタクトを取ってくれていました。ただ、本番は松山騎手。直前の騎手変更がどう出るかはわかりませんが、レースでこの子をラストまでやわらかに動かせたのは岩田望来騎手だけなので、久しぶりに上位騎手が乗ってくれる今回は期待したいです。そのほかで1頭取り上げるなら
モズナガレボシでしょうか。動きのバランスはまずまずで、体もふっくら見せています。
全頭評価
枠番 |
馬番 |
馬名 |
性齢 |
斤量 |
騎手 |
評価 |
1 | 1 | マウントゴールド | 牡9 | 57.0 | 荻野 極 | - |
2 | 2 | アイコンテーラー | 牝4 | 52.0 | 亀田 温心 | B |
2 | 3 | スマイル | 牡6 | 54.0 | 石橋 脩 | B- |
3 | 4 | アルサトワ | 牡5 | 56.0 | 丹内 祐次 | B |
3 | 5 | ダノンマジェスティ | 牡7 | 55.0 | 武藤 雅 | B |
4 | 6 | ラストドラフト | 牡6 | 56.0 | 三浦 皇成 | B+ |
4 | 7 | プレシャスブルー | 牡8 | 55.0 | 勝浦 正樹 | B- |
5 | 8 | カイザーバローズ | 牡4 | 55.0 | 津村 明秀 | B- |
5 | 9 | ステラリア | 牝4 | 54.0 | 川須 栄彦 | C |
6 | 10 | ラインベック | 牡5 | 54.0 | 西村 淳也 | C |
6 | 11 | トーセングラン | 牡6 | 54.0 | 丸山 元気 | B |
7 | 12 | シュヴァリエローズ | 牡4 | 55.0 | 松山 弘平 | D |
7 | 13 | ヤシャマル | 牡5 | 54.0 | 松田 大作 | A |
8 | 14 | レッドガラン | 牡7 | 57.5 | 岩田 康誠 | B- |
8 | 15 | モズナガレボシ | 牡5 | 55.0 | 菱田 裕二 | B |