G1:ホープフルS 追い切り評価~2021年12月28日開催

2021年12月26日日曜日

本記事は、2021年12月28日に中山競馬場芝2000mで開催される「ホープフルステークス」(G1)の追い切り評価です。出走馬は15頭。レースは2歳牡牝馬齢戦です。

A評価

人気はなさそうですが、2週連続で最も良く見えたのはラーグルフでした。体幹の安定性が白眉で、フォームのぶれがなくしっかり地面をつかんで蹴れています。集中力も豊富で欠点が見当たりません。一発を期待したいです。

B+評価

次点はジャスティンパレス。フォームに少しぶれはありますが加速力は十分。力をセーブしながらも、抜かせない勝負根性も備えています。乗りやすそうな印象を受けます。  

その他注目馬

1番人気が確実視されるコマンドラインは、1週前良かったのでこれでいいのかもしれませんが、不安な最終追い切りでした。3頭併せで遅れたため見栄えもしませんし、直線を向いたタイミングでは良い手ごたえで加速しそうになりながら伸びない内容もいまいちです。キラーアビリティは1週前下位評価でしたが今週は良くなっています。スムースに伸びて併入する内容で、派手さはありませんがバランス良く動けています。1週前良かったアスクワイルドモアは集中力と前駆の安定性は高く評価しました。後脚は若干力強さに欠けるためB評価としましたが、動きは上位です。グランドラインはコーナーで内の相手に合わせて進め、直線ではきっちり差し返して併入。手ごたえは上回りました。走破距離の長い外を通って内に遅れずコーナーリングできたことは評価できます。オニャンコポンは愉快な名前で単勝が売れてしまうかもしれませんが、丸みのある好馬体で動きにやわらかさはあります。気になったもう1頭はフィデル。馬場の表面に雪がかかっていたためでしょうか、軽い内容ですが気配も馬体も良いです。雪で予定外のメニューになったのか、軽い内容が予定どおりなのかがわからず、悩ましい1頭です(サトノヘリオスとの併せ馬でした。サトノヘリオスも同様の内容で、いまいちな動きが見栄えせず評価はCとしました)。タイラーテソーロは1週前良かったのですが、併せ馬でチグハグな動き。今週の評価は下げました。  

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11シェルビーズアイ牡255.0松田大作B-B
22アケルナルスター牡255.0柴田大知CB
23ラーグルフ牡255.0丸田恭介AA
34グランドライン牡255.0三浦皇成B映像なし
35キラーアビリティ牡255.0横山武史BB-
46コマンドライン牡255.0C.ルメールB-B+
47サトノヘリオス牡255.0岩田望来C映像なし
58ジャスティンパレス牡255.0C.デムーロB+映像なし
59ボーンディスウェイ牡255.0石橋脩B-映像なし
610マテンロウレオ牡255.0横山典弘BB-
611クラウンドマジック牡255.0岩田康誠CB-
712オニャンコポン牡255.0菅原明良BB-
713フィデル牡255.0川田将雅DB
814タイラーテソーロ牡255.0内田博幸CB+
815アスクワイルドモア牡255.0武豊BA

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