【1週前追い】G1:オークス 追い切り評価~2021年05月23日開催

2021年5月14日金曜日

本記事は、2021年05月23日に東京競馬場芝2400mで開催される「優駿牝馬(オークス)」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは3歳牝定量戦。現時点の登録馬は21頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は14頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

総評

上位3頭は拮抗していますが、最も良く見えたのはククナでした。軽やかで気分良さそう。早めに抜け出し相手に迫られても楽な手ごたえでリードを守り、半馬身先着しました。リズム良く動けていて距離もこなしそうです。アカイトリノムスメはやわらかさが目立ちます。ゆったりと動いてきっちり併入しました。3番手は人気薄になりそうなニーナドレス。鋭い伸びで一気に突き放した好内容。完歩が大きなことも魅力です。

白毛のソダシは3頭併せの内。直線で一旦左手前に替えたのですが、右に戻して2頭に並び、抜け出してからゴール前で再び左手前に替えました。まじめに走っているように見えるため、遊んでいるような印象はありません。どこかをかばっている可能性があり、そこに少し不安はあります。本追い切りの動きで判断したいです。ユーバーレーベンも上位人気でしょうか。手前を替えようとして替えられないような動きで直線は左手前を長く継続しました。それでも長くいい脚を使えていて、ラストは右手前に替えてクビ差程度先着しました。どちらも動きは上位です。

B評価で気になったのは2頭。ステラリアは体はゴツゴツしてダート馬のよう。首の可動域も狭いのですが、派手に2頭を突き放す内容は見栄えしました。エンスージアズムは勝負根性がありそう。並んで苦しくなっても踏ん張り、そこから抜けて最後は1馬身先着しました。最後に、前走A評価で穴をあけてくれたスライリーですが、今回も体幹は安定していて成長はうかがえます。ただ、前走後にゆるめたのがまだ戻りきっていないような印象で、直線は置かれかけてしまい、ステッキを入れて何とか併入しました。この一追いで変わってきてほしいです。


評価

馬名 斤量 1週前評価
アカイトリノムスメ55.0B+
アールドヴィーヴル55.0B-
ウインアグライア55.0B
エンスージアズム55.0B
ククナ55.0A
ステラリア55.0B
スライリー55.0B
スルーセブンシーズ55.0B-
ソダシ55.0B
ニーナドレス55.0B+
パープルレディー55.0C
ファインルージュ55.0B
ミヤビハイディ55.0C
ユーバーレーベン55.0B
注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

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