着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | ヒシイグアス | 牡5 | 56.0 | 1:44.9 | B | 1 |
2 | 4 | ケイデンスコール | 牡5 | 56.0 | 1:44.9 | B- | 5 |
3 | 13 | ウインイクシード | 牡7 | 56.0 | 1:45.0 | B- | 7 |
4 | 10 | ゴーフォザサミット | 牡6 | 56.0 | 1:45.4 | B | 6 |
5 | 1 | トーセンスーリヤ | 牡6 | 56.0 | 1:45.5 | A | 4 |
6 | 2 | コスモカレンドゥラ | 牡5 | 56.0 | 1:45.6 | - | 12 |
7 | 12 | パンサラッサ | 牡4 | 55.0 | 1:45.7 | C | 9 |
8 | 9 | サンアップルトン | 牡5 | 56.0 | 1:45.9 | B | 10 |
9 | 11 | クラージュゲリエ | 牡5 | 56.0 | 1:46.0 | B- | 3 |
10 | 6 | フランツ | 牡6 | 56.0 | 1:46.3 | C | 8 |
11 | 14 | ショウナンライズ | 牡8 | 56.0 | 1:46.6 | B+ | 14 |
12 | 3 | ノーブルマーズ | 牡8 | 56.0 | 1:46.7 | B | 11 |
13 | 5 | マイネルハニー | 牡8 | 56.0 | 1:47.2 | B- | 13 |
14 | 7 | バビット | 牡4 | 56.0 | 1:48.1 | B | 2 |
総評
A評価1頭、B+評価1頭。 どちらも馬券圏外で2,3着はマイナス評価。全く参考にならない結果になってしまった。
パドック
一転、パドックはほぼ完璧。5頭を取り上げて1~3着を着順どおりに指摘。4,5着の順番は逆だったが、すべて掲示板に載った。
中山記念、ヒシイグアスが歩様スムース。毛ヅヤも良いです。ケイデンスコールが踏み込み深くやわらか。ウインイクシードが好気合いで踏み込みしっかり。トーセンスーリアは少しテンション高いですが気合いと見られる範囲。蛯名騎手のゴーフォザサミットは気分良さそうに歩けています。
— jphb (@jphb_oikiri) February 28, 2021
ポイント
フランツがスタート後バビットと接触する不利。そのバビットは押して先頭を奪い、外からウインイクシードが2番手。トーセンスーリアは控えて3番手から。バビットを外からウインイクシードがつついてペースは上がり、トーセンスーリアは内に1頭分スペースがあるにもかかわらずウインイクシードの真後ろ外目を通って2馬身差3番手から。4番手以降は大きく離れ、馬群は縦長に。3~4コーナーでバビットは一杯に。ウインイクシードが先頭を奪う。トーセンスーリアはウインイクシードの外から差を詰めて直線2番手からになったが、このロスは響いた。直線、ウインイクシードが粘り込みを図るところへ、内を通ってケイデンスコール、馬群の中からヒシイグアスが抜けてきて2頭の叩き合いに。最後はヒシイグアスがクビ差制した。
分析
勝ち時計の1:44.9は、コースレコードタイ。前半1000メートル57.8 のハイペースだったが、道中離れた4番手を進んでいたヒシイグアスにとっては楽な流れだったのかもしれない。今回の勝利でタイムの裏付けを得ることもできた。2着ケイデンスコールも同タイム。人気薄での京都金杯勝ちをフロック視できないと指摘したとおり、強い競馬だった。3着ウインイクシードは中山金杯でヒシイグアスの0.3秒差3着。今回は斤量差が2キロ詰まり、距離は200メートル短縮して0.1秒差になった。ただ、厳しい流れを自ら演出しての粘り込みは評価でき、このメンバーでも流れ次第で勝っていた可能性もある。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/02/Nakayama-Kinen.html