| 着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 12 | ピクシーナイト | 牡3 | 56.0 | 1:33.3 | A | 4 |
| 2 | 3 | ルークズネスト | 牡3 | 56.0 | 1:33.5 | B+ | 8 |
| 3 | 10 | バスラットレオン | 牡3 | 56.0 | 1:33.7 | B+ | 2 |
| 4 | 15 | ククナ | 牝3 | 54.0 | 1:33.8 | A | 1 |
| 5 | 6 | セラフィナイト | 牡3 | 56.0 | 1:34.0 | B- | 9 |
| 6 | 2 | ブルーシンフォニー | 牡3 | 56.0 | 1:34.1 | B | 10 |
| 7 | 1 | マリアエレーナ | 牝3 | 54.0 | 1:34.1 | - | 11 |
| 8 | 14 | ワザモノ | 牡3 | 56.0 | 1:34.2 | B | 13 |
| 9 | 9 | ルース | 牝3 | 54.0 | 1:34.2 | B | 14 |
| 10 | 11 | レゾンドゥスリール | 牡3 | 56.0 | 1:34.4 | B- | 6 |
| 11 | 5 | ダディーズビビッド | 牡3 | 56.0 | 1:34.5 | B- | 7 |
| 12 | 8 | トーカイキング | 牡3 | 56.0 | 1:34.6 | - | 15 |
| 13 | 7 | ファルヴォーレ | 牡3 | 56.0 | 1:35.2 | B | 12 |
| 14 | 4 | カスティーリャ | 牡3 | 56.0 | 1:35.4 | B | 5 |
| 15 | 13 | ロードマックス | 牡3 | 56.0 | 1:35.7 | A | 3 |
総評
A評価3頭、B+評価2頭。 このレースは追い切り良く見える馬が多く、初期値でA評価が5頭居た。マイナス評価はおらず、見直して調整して2頭を下げたため、その余波を受けてマイナス評価もつけたが、悪く見える馬の居ない追い切りだった。そして、残念なことに評価をB+に下げた2頭が2，3着。とはいえ、上位4頭はプラス評価で8番人気ルークズネストも入っているので、まずまず参考になったのではないだろうか。
パドック
一転、パドックでは各馬いまいち目立たなかった。ククナは前走時と同様ではあるが良くは見えない。それでも前走から平行線という意味で1番手評価したのだが、届かず4着までだった。ロードマックスも前走より劣るかなという印象でまずまずくらいだった。
シンザン記念、1番人気ククナは口元に泡が見え舌も出していますが前走時と同様です。ルークズネストが体に丸みあり歩様安定。ロードマックスがまずまず。レゾンドゥスリールはゆるめですが動きは伸びやかです。
— jphb (@jphb_oikiri) January 10, 2021
ポイント
オプティミスモが1馬身ほど出遅れ。ピクシーナイトがポンとゲートを出てそのまま先頭へ。バスラットレオンが外から2番手。その外に掛かり気味にロードマックス。ククナは後方からになった。直線。ピクシーナイトが後続を振り切りにかかる。ロードマックスは舌を出して後退。バスラットレオンは離されたが粘って3着。2着には外を追い込んだルークズネストが入り、ククナは一緒に伸びてきたが脚色はルークズネストと同じで4着までだった。
分析
勝ち時計の1:33.3は、まずまず。3歳のこの時期に33秒台であり良い方なのだろうが、朝日杯FSの時計が驚異的なものだったため、霞むタイムではある。勝ったピクシーナイトは強い競馬。秋明菊賞は出遅れての3着で、ゲートが五分ならこのメンバーで能力上位なのだろう。今回はスタートを決めて押し切った。2着ルークズネストは内枠を引いたが、その利はそれほど生きず外を回しての追い込み。道中も最内を回っておらず、走破距離は勝ち馬より長かった。動きはパワフルで、先行できていれば結果は違ったかもしれないが、そうなれば脚をなくした可能性もあるため何とも言えない。3着バスラットレオンはがんばったがピクシーナイトとの能力差は大きそう。4着ククナは能力をある程度示したが、ルークズネストに見劣る内容。ただ、追い切りの動きはすばらしく、精神面が成長すると走ってきそうなため、ここで見限りたくはない。
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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2021/01/Shinzan-Kinen.html
