安田記念 2020 レース回顧

2020年6月10日水曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
111グランアレグリア牝456.01:31.6A3
25アーモンドアイ牝556.01:32.0B+1
36インディチャンプ牡558.01:32.1B2
43ノームコア牝556.01:32.1B-7
58ケイアイノーテック牡558.01:32.3B11
69アドマイヤマーズ牡458.01:32.3B6
72ダノンキングリー牡458.01:32.4B-5
814ダノンスマッシュ牡558.01:32.4B8
97ペルシアンナイト牡658.01:32.7B10
1013ヴァンドギャルド牡458.01:32.7B9
1110ミスターメロディ牡558.01:33.2A12
1212セイウンコウセイ牡758.01:33.4B14
131ダノンプレミアム牡558.01:33.6B-4
144クルーガー牡858.01:33.8B13


総評


A評価2頭、B+評価1頭。1週前に5頭をプラス評価していて、2週連続プラスはミスターメロディとグランアレグリアだった。結果はA→B+→Bで、人気サイドの決着だったが、まずまず参考になったかもしれない。
 

パドック


どうもぱっとしないパドックで、追い切り良く見えた大穴ミスターメロディは目立たない。アドマイヤマーズも舌を出していた。前走内容から買いたかったヴァンドギャルドは最後尾でうるさく大きな割引だった。ダノンプレミアムはシルエットがきれいないのでいつも良く見えるのだが、今回はまずまず程度。それでもこのメンバーの中では上位に見えた。どちらを取るのか迷ったのはノームコアで、後駆はしっかりしていた。ただ、前が好調時より硬め。それでも4着とがんばり、能力は示してくれた。

ポイント


クルーガーが出遅れ。アーモンドアイも後ろから。そのほか、ノームコア、ペルシアンナイト、ケイアイノーテックあたりも若干出負けした。先手を取ったのはダノンスマッシュ。大外から軽く気合いをつけて逃げたが、3コーナーまでまっすぐに走らず早めに内へ入れるロス。隊列は乱れずグランアレグリアは外を押し上げ、坂の真ん中あたりでスパート。一方、アーモンドアイは馬なりに進出して前をうかがっていたが、追い出したときにすでに勝負はついていた。グランアレグリアの完勝だった。
 

分析


勝ち時計の1:31.6は、稍重馬場を考えれば優秀。勝ったグランアレグリアは周囲を気にせず自分のレースをした。外を押し上げてタイミング良く追い出し、後続を突き放して完勝。池添騎手は前走の反省を踏まえた好騎乗で、馬も強かった。アーモンドアイは追い出しが遅れた。ルメール騎手はグランアレグリアの主戦。彼女の脚を知っているはずで、それでも直線余裕を持っていたことから、馬がかなり成長していたと考えられる。変な競馬をしたのがアドマイヤマーズ。直線入り口で川田騎手が大きくアクションしたが、馬は全く反応しなかった。しかし、インディチャンプに前をカットされてから闘志に火がついたようで、そこからしぶとく伸びてきた。今回の結果で人気を落とす可能性は高く、気分良く走れるタイミングで穴をあけてくれるかもしれない。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/06/Yasuda-Kinen.html

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