NZT 2020 レース回顧

2020年4月14日火曜日

着順 馬番 馬名 性齢 斤量 タイム 評価 人気
111ルフトシュトローム牡356.01:33.0B-2
214シーズンズギフト牝354.01:33.1B5
316ウイングレイテスト牡356.01:33.1B-7
412アブソルティスモ牡356.01:33.5B+9
57ソウルトレイン牡356.01:33.5A8
610ハーモニーマゼラン牡356.01:33.6C3
79オーロラフラッシュ牝354.01:33.8B1
88コウソクスピード牡356.01:34.0B12
915グレイトホーン牡356.01:34.2C16
103マイネルグリット牡356.01:34.4-11
1113シャチ牡356.01:34.6-13
124フルートフルデイズ牝354.01:34.7B-15
132カリオストロ牝354.01:34.7C4
146ソングオブザハート牝354.01:35.1B14
155ペールエール牡356.01:35.1B+6
161カフェサンドリヨン牝354.01:35.1B10


総評


A評価1頭、B+評価2頭。 すべて人気薄で、アブソルティスモとソウルトレインは掲示板に載ったが馬券圏内に入れず。1~3着は、B-→B→B-でいまいち参考にならない結果になってしまった。
 

パドック


勝ったルフトシュトロームは毛ヅヤがそれほど目立たず。2着シーズンズギフトは悪くはなかったが、前走時もパドックでそれほど目立っておらず、良くて平行線という印象。3着ウイングレイテストは少し重いかなと感じた。

ポイント


ソングオブザハートとシャチが出遅れ。内からカリオストロが逃げ、カフェサンドリヨンが2番手。シーズンズギフトは最内に潜り込んで内目でポジションを上げていく。ルフトシュトロームとウイングレイテストは後方から。直線。4コーナーを目指して最短距離で外目に持ち出したシーズンズギフトがコウソクスピードを押しのけて先に抜ける。大外を一緒に上がったルフトシュトロームとウイングレイテストだが、前がごちゃついた余波を受け、4コーナーで接触。ルフトシュトロームがウイングレイテストを弾き飛ばす形で、その後両馬は不利をものともせず伸びた。勝ったのは不利の少なかったルフトシュトロームの方だったが、ウイングレイテストは不利の原因を作ったシーズンズギフトをわずかに交わせなかった。
 

分析


勝ち時計の1:33.0は、優秀。NHKマイルCのトライアルレースだが、このレースを勝って本番も勝ったのはカレンブラックヒル以来出ておらず、その2012年の勝ち時計は1:33.2。今回のルフトシュトロームはそれを上回ったことになる。4コーナーのごちゃつきは、原因を作ったのが2着のシーズンズギフト。直接の被害馬コウソクスピードは失速し、そのあおりを受けたルフトシュトロームより、大きく外に弾き飛ばされたウイングレイテストの不利が大きかった。枠も中山マイルでは極めて不利とされる大外で、能力が最も高いのはウイングレイテストだと考えられる。不利がなければ少なくともシーズンズギフトには先着していたはずだが、降着がなかったのは直接の被害を受けていないためだろう。後味の悪い結果になった。なお、ウイングレイテストは朝日杯FS9着、ファルコンS6着であり、タイムは良かったとはいえレースレベルは本番のメンバーによっては疑問かもしれない。


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https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2020/04/NZT.html

           

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