着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | ウキヨノカゼ | 牝7 | 54 | 1:46.8 | B | 3 |
2 | 8 | フロンテアクイーン | 牝4 | 54 | 1:46.8 | B- | 4 |
3 | 9 | クインズミラーグロ | 牝5 | 54 | 1:46.9 | B | 1 |
4 | 3 | デンコウアンジュ | 牝4 | 54 | 1:47.2 | B- | 8 |
5 | 15 | リーサルウェポン | 牝6 | 54 | 1:47.3 | B | 16 |
6 | 1 | ギモーヴ | 牝4 | 54 | 1:47.4 | B- | 10 |
7 | 13 | クロコスミア | 牝4 | 54 | 1:47.4 | B | 2 |
8 | 7 | トウカイシェーン | 牝4 | 54 | 1:47.5 | C | 13 |
9 | 10 | エテルナミノル | 牝4 | 54 | 1:47.6 | B+ | 7 |
10 | 14 | ロッカフラベイビー | 牝5 | 54 | 1:47.8 | B | 6 |
11 | 11 | ブリガアルタ | 牝4 | 54 | 1:47.8 | B | 9 |
12 | 2 | ハピネスダンサー | 牝6 | 54 | 1:48.2 | B | 12 |
13 | 16 | タマノブリュネット | 牝5 | 54 | 1:48.3 | C | 14 |
14 | 5 | ウインファビラス | 牝4 | 54 | 1:48.7 | - | 5 |
15 | 12 | ペイシャフェリス | 牝6 | 54 | 1:48.8 | B+ | 11 |
16 | 4 | ウエスタンレベッカ | 牝7 | 54 | 1:48.9 | - | 15 |
総評
A評価なし、B+評価2頭。低調な評価になったが、その上位評価2頭がそろって沈んでしまった。3番人気→4番人気→1番人気での決着。B評価の1,3着馬のうち、クインズミラーグロはポリトラック追い。ポリトラックでは馬が動くため、評価が辛めになってしまう。過去の映像を見直して精度を高めていかなければならない。
パドック
輸送がこたえたのか、大幅に馬体重を減らした馬が多かった。1着ウキヨノカゼは-6キロで外を歩けてはいたものの少々うるさい。右後肢と左後肢の歩幅や動かし方のブレが大きく、そこまで良く見えなかった。2着フロンテアクイーンは、馬体重±0だったが、2人引きでうるさい。3着クインズミラーグロは最も良く見えた。頭を低く保ち、気合い乗り十分。歩様のバランスは良い。ただ、-12キロは割引だろう。牝馬は丸くてやわらかい馬が多く、良く見えやすいのだが、このパドックではあまり良く見える馬がいなかった。
ポイント
ばらけたが大きな出遅れはなく、ウエスタンレベッカが先頭に。1~2コーナーで2馬身ほどリードを取り、ペイシャフェリスとクロコスミアがそれに続く。その後ろに、内でエテルナミノルが好位置。向こう正面で後方からデンコウアンジュがスパート。前を目指して上がり、ここでレースが動く。ウエスタンレベッカは内で粘って3~4コーナーのカーブで各馬最内を突けず外を回る。クロコスミアとデンコウアンジュが押し上げ、直線は2頭が後続を2馬身離す先頭。デンコウアンジュが前へ出たが、外からフロンテアクイーンとクインズミラーグロが叩き合って交わす。さらに最後に、ウキヨノカゼが飛んできてまとめて差しきった。
分析
勝ち時計の1:46.8は、前半1000メートルが58.9と速かった割には遅く、強調できない。上がり3Fも35.2のクインズミラーグロが最速で、先行馬は軒並み沈没した。デンコウアンジュは8番人気で4着しており、積極的なレース運びと見てもいいのだが、カーブで外を回らざるをえなかったことを考えれば、直線までがまんした方がよかったのかもしれない。勝ったウキヨノカゼを含む上位3頭は、大きく広がった直線で前がきれいに開き、そこをまっすぐに伸びてきた。各馬直線のコースロスはなかった。上がり3Fの最速はクインズミラーグロの35.2であり、レースレベルは微妙だ。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/04/FukushimaHimbaStakes.html