着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | モズカッチャン | 牝3 | 54 | 2:01.3 | B- | 12 |
2 | 7 | ヤマカツグレース | 牝3 | 54 | 2:01.3 | B+ | 10 |
3 | 14 | フローレスマジック | 牝3 | 54 | 2:01.3 | B | 2 |
4 | 6 | タガノアスワド | 牝3 | 54 | 2:01.6 | C | 3 |
5 | 16 | レッドコルディス | 牝3 | 54 | 2:01.6 | B | 11 |
6 | 13 | アロンザモナ | 牝3 | 54 | 2:01.8 | B- | 15 |
7 | 9 | アドマイヤローザ | 牝3 | 54 | 2:01.9 | B | 4 |
8 | 5 | ホウオウパフューム | 牝3 | 54 | 2:01.9 | B | 1 |
9 | 11 | ビルズトレジャー | 牝3 | 54 | 2:01.9 | A | 9 |
10 | 15 | ニシノアモーレ | 牝3 | 54 | 2:02.0 | A | 13 |
11 | 2 | ザクイーン | 牝3 | 54 | 2:02.0 | - | 5 |
12 | 3 | キャナルストリート | 牝3 | 54 | 2:02.1 | B+ | 8 |
13 | 8 | ドリームマジック | 牝3 | 54 | 2:02.2 | B- | 14 |
14 | 12 | ディーパワンサ | 牝3 | 54 | 2:02.4 | B | 6 |
15 | 4 | レッドミラベル | 牝3 | 54 | 2:02.5 | B | 7 |
16 | 18 | ピスカデーラ | 牝3 | 54 | 2:02.5 | B+ | 17 |
17 | 17 | ラユロット | 牝3 | 54 | 2:02.7 | B- | 16 |
18 | 10 | メイショウササユリ | 牝3 | 54 | 2:03.4 | - | 18 |
総評
A評価2頭、B+評価3頭。B+評価のヤマカツグレースは2着に来たのだが、掲示板に載ったのはこの馬だけ。モズカッチャンは日刊ゲンダイの橘記者が◎。橘記者が◎を打っている大穴馬に、ほかの記者の△がポツポツついていれば、たまに来るというジンクスがあり、気にはなったのだが。大荒れのレースになった。
パドック
最も良く見えたのはアドマイヤローザだった。外を通って踏み込みしっかり。活気も十分。1頭大きく抜けており、このメンバーでは楽勝しそうな雰囲気だった。結果は7着。1着モズカッチャンは良かった。馬体は引き締まり、トモの丸みも感じられる好状態。少し入れ込み気味だが気合いと見てよさそうだった。2着ヤマカツグレースはリズム良く歩けていた。気合い乗りはそこまでなかったが、追い切り良く、十分に買える。3着フローレスマジックは頭を低く保ち、前後のバランスが良い。そのほか良く見えたのはアロンザモナ。体に丸みあり、集中できていた。穴人気していて4着に来たタガノアスワドは、最後尾を歩いていたにしては入れ込みが見られた。
ポイント
レッドミラベル、ビルズトレジャー、ニシノアモーレが出遅れ。タガノアスワドがハナを切り、2番手にヤマカツグレース、続いてフローレスマジック。馬群は縦長になり、中団前目の内にモズカッチャン。1番人気ホウホウパフュームは中団後ろ。3~4コーナーで馬群は詰まったが、タガノアスワドは1馬身離して余裕の逃げ。直線。坂の入り口でヤマカツグレースが先頭に並びかけ、タガノアスワドを交わす。外からフローレスマジックが迫るが抜かせない。そこに内でじっとしていたモズカッチャンが迫り、最後脚色の鈍ったヤマカツグレースを交わして1着でゴール。波乱の決着になった。
分析
勝ち時計の2:01.3は、そこまで強調できない。前年にここを勝ち、オークスで2着したチェッキーノのタイムは1:59.7だった。前半1000メートルは1:01.5と遅く、1~3番手でレースを進めた3頭が2~4着とあからさまな前残り。早々に競り落とされたタガノアスワドを差せたのは、勝ち馬だけだったことになる。勝ったモズカッチャンは内でじっとして上がり最速タイの33.9。レースセンスは良く、和田騎手との手も合っていそうだ。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/04/FloraStakes.html