着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | サトノクラウン | 牡5 | 58 | 2:14.1 | B | 3 |
2 | 4 | スマートレイアー | 牝7 | 54 | 2:14.3 | C | 5 |
3 | 3 | マカヒキ | 牡4 | 57 | 2:14.3 | B+ | 1 |
4 | 9 | ミッキーロケット | 牡4 | 56 | 2:14.4 | B | 2 |
5 | 8 | アングライフェン | 牡5 | 56 | 2:14.4 | - | 8 |
6 | 10 | ガリバルディ | 牡6 | 56 | 2:15.0 | A | 6 |
7 | 2 | ヤマカツライデン | 牡5 | 56 | 2:15.2 | B | 4 |
8 | 5 | ウインインスパイア | 牡6 | 56 | 2:15.7 | B | 10 |
9 | 1 | アクションスター | 牡7 | 56 | 2:15.7 | B- | 7 |
10 | 7 | ショウナンバッハ | 牡6 | 56 | 2:15.8 | C | 9 |
総評
追い切りA評価1頭、B+評価1頭。すでに能力の重み付けは出来上がっており、状態と能力の見極めが問われることになったのだが、A評価は近走マイルばかり使っているガリバルディ。B+評価のマカヒキも、ダービーの追い切りと比べるともの足りなさがあり、悩ましいレースになった。
パドック
期待していたガリバルディはかなりうるさい上に発汗も見られ、長距離では大きく割引。マカヒキは太くはないのだがゆるい。トモだけならまだしも、肩もプニョプニョしている。ミッキーロケットは口をモゴモゴさせて集中できていない印象。サトノクラウンはお腹周りをまだ絞れそう。馬体だけならスマートレイヤーが引き締まっているのだが、物見をするシーンが見られた。
ポイント
ミッキーロケットが1馬身半ほどの出遅れ。想定どおり、ヤマカツライデンの逃げ。後続を離して逃げていく。2コーナーでは2番手のガリバルディに7~8馬身差をつける大逃げになった。なお、ガリバルディは1コーナーで内のサトノクラウンも上がっていったため、外を回らざるをえなかった。マイルに慣れていてこのコースロスは痛い。ガリバルディは向こう正面で加速し、3コーナーではヤマカツライデンの1馬身半差まで迫る。この次点で後続との差は5馬身以上開いた。しかしカーブで差は詰まり、直線は前の2頭が内、後続勢は外のコースを選ぶ。内の2頭は一杯になり、外を選んだ5頭が全く同じ脚色で伸びて、スタートした位置取りの差がそのまま着順になった。
分析
勝ち時計の2:14.1は、稍重馬場を考えると悪くないのだが、逃げ馬がきちんと逃げた展開にすればもの足りなさも残る。勝ったサトノクラウンは前年重馬場で2:17.7。馬場差が大きくタイム差はそれほど当てにならないが、斤量は2キロ増えており、香港GI勝ちで一皮むけたのかもしれない。気になるのはマカヒキ。今回は馬体がかなりゆるく、参考外でいいのかもしれないが、勝負根性が見られなかった。少し心配だ。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/02/KyotoKinen.html