小倉2歳ステークスの反省と全着順-2016年9月4日のレース

2016年9月8日木曜日

1着【A:1人気】4番 レーヌミノル 1:08.0
2着【B-:10人気】2番 ダイイチターミナル 1:09.0
3着【映像なし:4人気】3番 カシノマスト 1:09.1
4着【C:5人気】13番 キョウヘイ 1:09.1
5着【B:8人気】6番 シゲルベンガルトラ 1:09.2
6着【B:2人気】5番 クインズサリナ 1:09.3
7着【B+:7人気】9番 ドゥモワゼル 1:09.4
8着【B:9人気】12番 ブラックランナー 1:09.4
9着【B+:3人気】8番 オールポッシブル 1:09.4
10着【映像なし:15人気】1番 ビーカーリー 1:09.6
11着【B-:6人気】11番 メイソンジュニア 1:09.8
12着【B+:12人気】15番 ドリームアロー 1:10.1
13着【映像なし:11人気】10番 ハルクンノテソーロ 1:10.1
14着【映像なし:13人気】14番 テイエムヒッタマゲ 1:10.2
15着【C:14人気】7番 ナムラアイドル 1:10.3

A評価1頭、B+評価3頭。A評価レーヌミノルが圧勝した。2着にB-評価ダイイチターミナルが伸びてきたが、映像のなかったカシノマストはチェックをしなければならない馬だったため、多少は参考になったかもしれない。とはいえ、B+評価は1頭も掲示板に乗らなかった。



パドック。それほど良く見える馬はおらず、それならレーヌミノルでいいんじゃないか、という感想だった。新馬戦は持ったままで完勝。能力は高そうで、単勝オッズはかなりおいしいものだった。九州産の星カシノマストはそこまで良く見えなかったが、悪くもない。テイエムヒッタマゲは馬体が薄く映った。

レース。ビーカーリーが行き脚つかず。ナムラアイドルが馬群を引っ張る。3コーナーに向けてきれいに入り、2番手にレーヌミノル。各馬がポジション取りに動く中、ダイイチターミナルは中団につけ、3コーナーで内の3番手という理想的な位置を確保した。前半3Fは33.3。4コーナーでレーヌミノルが早くも先頭へ。クインズサリナがそれを追ったが、直線にかかるところで内から来たカシノマストと接触し、外に膨らまされた。ポジションをキープしたカシノマストがしぶとく伸びて3着。内をすくったダイイチターミナルが2着に入り、4着には大外から飛んできたキョウヘイが入った。



勝ち時計の1:08.0は優秀。これより速かったのは2012年マイネルエテルネルの1:07.9だけで、8秒台前半も数えるほどしかない。2012年のレースは前半3F32.7で入り、差し馬のハナ差決着。今回はある程度ゆったり流れて先行馬の圧勝であり、レーヌミノルはその能力が今回のメンバーを寄せ付けないものであることを示した。次走注目できそうなのは、不利を受けたクインズサリナと最後の脚に見どころのあったキョウヘイくらいだろうか。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2016/09/KokuraNisaiStakes.html

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