【枠順確定】京王杯スプリングカップ(GII)追い切り評価最終版-2016年5月14日東京芝1400別定

2016年5月13日金曜日

1枠1番 ロサギガンティア 牡5 57.0 Mデムーロ【B】

W3頭併せの中。内はチェッキーノ(オークス1週前)。外から1馬身ずつ差をつけて直線へ。内は終始後ろで実質外との併せ馬になった。口を開けて舌をペロペロ出し入れしながら、というあまり見ない不思議な振る舞いをしながら抜け出し、半馬身先着。その後も同じ振る舞いでゆったり駆け、差を広げた。毛ヅヤは良く状態は悪くなさそうだが、舌ペロペロが気になる。

1枠2番 ヴェルステルキング 牡4 56.0 福永祐一【-】

映像なし

2枠3番 ヒルノデイバロー 牡5 56.0 太宰啓介【B+】

坂路単走。2馬身前を行く関係ない併せ馬を追いかけるような内容になった。最後は押して押して差を詰め、4分の3馬身差まで迫った。タイムも良い。後脚は管が細く少し流れる完歩はあるのだが、前脚のやわらかさと回転力でそれを補っている。追われて伸びたのも好感でき、好タイムだ。

2枠4番 サザナミ 牝4 54.0 Tベリー【B】

W併せ。馬場の真ん中外目で内からぴたりと馬体を合わせてカーブし、そのまま並んで直線へ。そのままの差をキープしてハナ差先着した。ゴール後も抜かせなかったのは良い。一方、追わなかったとはいえ反応があまりないのは、折り合ったのか気合い不足なのかの判断が難しい。

3枠5番 ダンスアミーガ 牝5 54.0 Cルメール【B-】

坂路単走。首を上下でなく回すように動かす。脚元のパワフルさも不足。ピッチ走法で前膝のやわらかさがあり、回転の軌道は良いのだが、回転力に乏しい。

3枠6番 オメガヴェンデッタ セ5 56.0 武豊【A】

坂路単走。横に関係ない馬が居たので気合いが入ったのか、前半からいい走り。尻ステッキ一発でさらに伸び、迫力のある内容になった。体は進行方向よりほんの少し左。追われると右によれるクセがあるのか、最後は右からの見せムチを入れ続け、まっすぐに走らせた。



4枠7番 サクラゴスペル 牡8 57.0 Hボウマン【B-】

W単走。馬場の外目を通って好タイム。しかし頭が高く、首の可動域も狭い。脚元ときれいに連動できておらず、脚だけが動いている印象。

4枠8番 クラリティスカイ 牡4 57.0 三浦皇成【B-】

ポリトラック単走。頭を低く保った好フォームで長く言い脚を使えた。ただ、ポリトラック追いにしては鋭さに欠ける印象。

5枠9番 エイシンスパルタン 牡5 56.0 藤岡佑介【B+】

坂路単走。首を小刻みに上下動させ、回転力の高い脚元でスムースに坂を駆け上がってきた。後脚の管が細いが推進力は前にかかっており、好内容。完全にまっすぐ走ったわけでなく、ほんの少し右へ流れたことだけマイナス。

5枠10番 サトノアラジン 牡5 56.0 川田将雅【B】

W併せ。馬場の外目を通って直線は内から1馬身差追走。強く追う相手に対し、軽く仕掛けてするりと交わし、ストライド走法で伸びて4分の3馬身先着した。推進力が上に逃げるものの、雄大なフォームで駆けられている。体は若干太いかもしれない。

6枠11番 ブラヴィッシモ 牡4 56.0 内田博幸【C】

坂路単走。痛々しい追い切り。相手はラチ側を行っていたが、鞍上が右から何度も強烈なステッキを入れる。肩にも強く入れたのは何のためだったのか。最後までしっかり走って1馬身先着し、好タイムではある。しかし、いくらんでもやりすぎだ。

6枠12番 エポワス セ8 56.0 柴田善臣【B+】

坂路併せ。ラチ側を行く相手とぴったり馬体を合わせ、きれいに折り合って併入。相手を全く気にせず、自分のペースで駆けられた。タイムは出ていないが、好内容。



7枠13番 サンライズメジャー 牡7 56.0 戸崎圭太【B】

坂路単走。体はまっすぐでも、首から上が右に出る。徐々にラチ側へも流れて行く。タイムは悪い。ただ、不思議なことに脚元は極めてしっかりしている。この馬はいつも追い切り動かないので要注意。

7枠14番 アイライン 牝4 54.0 吉田豊【B】

W単走。馬場の真ん中あたりを通り、道中口を割るシーンも見せながら、最後は伸びた。鞍上がステッキを抜くだけで反応する動きと、ゴール後もしっかり伸びられていることは好感。評価はヴィクトリアマイルのメンバーとの相対比較でBとしているが、このメンバーならB+に上げるかどうか微妙なところ。

8枠15番 ダイワリベラル 牡5 56.0 横山典弘【B-】

坂路併せ。鞍上はかなり相手の動きを気にしていたようで、隣の方を何度も見る。目を離すと手を抜くのか、途中から下を出すシーンが見られ、フォームのバランスも悪くなった。相手のためにやったような調教で、最後はハナ差遅れ。

8枠16番 ダッシングブレイズ 牡4 56.0 浜中俊【B】

坂路単走。相変わらず右を向いたり左を向いたり忙しい前半だったが、後半はしっかり前を向いて駆けられたので良化は伺える。ただ、どうしても前半バタバタだった印象が残ってしまう。後半だけを見れば高評価したいところだが。


参考ステップレースの結果

ダービー卿CT
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/LordDerbyChallengeTrophyR.html

阪神C
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2015/12/HanshinCupR.html

阪急杯
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/HankyuHaiR.html

高松宮記念
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/03/TakamatsunomiyaKinenR.html

阪神牝馬S
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/HanshinHimbaStakesR.html

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ