産経大阪杯の反省と全着順-2016年4月3日のレース

2016年4月4日月曜日

1着【B:2人気】9番 アンビシャス 1:59.3
2着【B-:5人気】7番 キタサンブラック 1:59.3
3着【B+:4人気】8番 ショウナンパンドラ 1:59.5
4着【B-:1人気】2番 ラブリーデイ 1:59.7
5着【A:7人気】4番 イスラボニータ 1:59.9
6着【B+:3人気】3番 ヌーヴォレコルト 2:00.0
7着【B:8人気】1番 レッドレイヴン 2:00.0
8着【映像なし:10人気】5番 アクションスター 2:00.4
9着【B:6人気】6番 タッチングスピーチ 2:00.5
10着【B:9人気】10番 マイネルラクリマ 2:00.6
11着【C:11人気】11番 ニシノビークイック 2:00.9

A評価1頭、B+評価2頭。B+評価ヌーヴォレコルトの動きは良かったが、太く映ったのは現実だった。レース時点でプラス9キロ。もう1頭のB+評価、ショウナンパンドラもプラス14キロだが、こちらはそれほど太くは映らなかったので問題視はしない。結局蛯名騎手との相性の悪さか何なのか、A評価イスラボニータは沈んだ。



パドック。このレースはダービー卿CTの方に注力していたため、レース結果を知ってから確認した。イスラボニータは少しうるさい面を出していて、ヌーヴォレコルトより前を歩いている。良くない兆候ではある。勝ったアンビシャスは、尾をだらりと垂らし、後脚に巻き込むようにして歩いている。これは好走時のパターンなのだが、うるさい面も見せ、ヨダレも見える。キタサンブラックはいつもどおり。最も良く見えたのはショウナンパンドラで、毛ヅヤは良く尾の雰囲気がある。プラス体重も見た目には感じられない。

レース。好スタートを切ったヌーヴォレコルトの発汗が目立つ。外からキタサンブラックが先頭へ。マイネルラクリマが迫るが外からアンビシャスが交わした。アンビシャスも発汗があり、ここでかなりコースロスをしている。ヌーヴォレコルトは経済コースで4番手。イスラボニータとショウナンパンドラは並んで5番手を進む。ラブリーデイは、その後ろの内から。前半1000メートルは1:01.1。キタサンブラックは向こう正面で2馬身離し、そこから若干ペースダウンして最後の直線ではアンビシャスを1馬身後ろに従え、二の脚を使う。いちどは離されかけたアンビシャスだが、エンジンがかかると一完歩ごとに差を詰め、最後はクビ差抜け出した。3着には外からショウナンパンドラ。内で手ごたえのあったヌーヴォレコルトは、最後伸びを欠いた。

勝ち時計の1:59.3は、平均レベル。内が伸びないわけではないようで、馬場の荒れていない部分があり、そこさえ通れば問題なさそう。上位3頭は、そのコースをきれいに走っている。アンビシャスは、これで阪神2.0.1.0、右回り4.1.1.0の成績になった。キタサンブラックも強さを見せてくれた。この馬は初めての阪神。右回り成績は3.1.2.0と、すべて馬券圏内だ。3着のショウナンパンドラは、プラス14キロがどうだったのか。この馬は昨年の大阪杯に452キロとデビュー最高馬体重で出てきており、今回はそれからプラス4キロ。昨年は不良馬場なのでタイム比較はできないが、重馬場得意の馬が9着から3着へと着順を上げてきた。今後のローテーションが気になる。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2016/04/OsakaHai.html

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