札幌2歳S 2019 追い切り評価最終版

2019年8月30日金曜日

本記事は、2019年08月31日に札幌競馬場芝1800mで開催される「札幌2歳ステークス」(G3)の追い切り評価最終版です。出走馬は12頭。以降の更新はありません。レースは2歳馬齢戦です。

1枠1番 ダーリントンホール 牡2 54.0 池添 謙一【B】

札幌芝併せの内。直線1馬身差追走し、追ってきっちりハナ差とらえた。脚元はまだパンとしていないが、活気は十分にある。

2枠2番 コスモインペリウム 牡2 54.0 丹内 祐次【B】

札幌ダート併せの内。ほぼ並走して直線を向き、軽く促しながらアタマ差遅れた。首の使い方は下手で前脚の伸びやかさに欠ける。トモもまだゆるい。ただ、寛骨の角度は良く、飛節のクッションも効いている。将来性は高そう。

3枠3番 コンドゥクシオン 牡2 54.0 丸山 元気【B+】

札幌芝3頭併せの外。直線は外からクビ差ずつ先行し、持ったまま後続を完封。4分の3馬身差ずつ先着した。トモに成長の余地はあるが、前駆の筋肉量は豊富で、すでに古馬のよう。力強さはあり、前膝の柔軟性も高い。直線に入って手前を替えず、ゴール地点でようやく左手前に替えたことだけを割り引く。左手前の方がフォームは良い。レースでは直線ですぐに切り替えたい。

4枠4番 ヨハネスボーイ 牡2 54.0 石川 倭【-】

映像なし


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5枠5番 レザネフォール 牡2 54.0 三浦 皇成【A】

札幌ダート単走。集中力は高く、前脚をやわらかに使って力強く着地できている。前後の連動性も高く、首の使い方も良い。現時点の完成度は高そう。

5枠6番 ブラックホール 牡2 54.0 石川 裕紀人【B】

札幌芝併せの外。カーブでは2~3馬身差で気合いをつけながら相手を追いかけ、直線手前で追いつくとすっと外に出し、仕掛け。最後の力を振り絞って半馬身差まで迫った。遅れはしたがよくがんばった。カーブでの動きも良い。この追い切りで疲れてしまわなければいいのだが。評価は難しいが据え置きたい。

6枠7番 エイリアス 牡2 54.0 柴山 雄一【B】

札幌芝3頭併せの中。内の馬を先行させ、外から2頭が1馬身差ずつ追走して直線に入る珍しい形。レースでは差す馬が外であることが多く、この隊列の方が良さそうなのだが、どうしてみなさん外に先行させるのだろう。閑話休題。最後に尻ステッキを一発入れてきっちり併入した。まだ脚元はパンとしていないが、手前の替え方は上手で勝負根性もありそう。

6枠8番 カップッチョ 牡2 54.0 江田 照男【B】

札幌芝併せの外。カーブから馬体を合わせて競り合い、コーナーの位置取りは不利だったが、それにもかかわらずほぼ並走して直線を向くと、楽に抜け出し1馬身先着した。少し前に出たタイミングで手前を替えて流すなど、遊ぶところはあるが、気配は良い。


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7枠9番 ディアセオリー 牡2 54.0 藤岡 佑介【C】

札幌ダート併せの内。ほぼ並走して直線に入り、しっかり追ったが1馬身遅れた。頭を低く保ってまじめに走っているが、推進力は上に逃げる。最後まで手前を替えなかったことも割引。

7枠10番 ゴルコンダ 牡2 54.0 C.ルメール【C】

札幌芝併せの外。1馬身半ほど相手を先導してゆったりカーブし、直線は1馬身差先行。前脚をバタバタと着地させ、軽く促したがいまいち伸びない。持ったまますっと伸びた内と併入した。

8枠11番 サトノゴールド 牡2 54.0 武 豊【B】

札幌芝併せの内。並走して直線を向くと、軽く促しながら折り合った。終い仕掛けてクビ差先着。線が細く脚元の力強さも不足しているが、フォームの安定感は高い。反応も良く、賢そう。

8枠12番 アールクインダム 牝2 54.0 横山 武史【B+】

札幌芝併せの内。相手の2馬身ほど後ろで折り合い、直線は1馬身差追走。折り合い重視の内容で、軽く気合いをつけて前に出たが、抑えて併入。ゴール後は前に出られるシーンもあったが、再び並んで駆けた。頭は高めでまだ成長の余地は大きそうだが、体は引き締まっており脚元も力強い。内容にも好感。


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