宝塚記念の反省と全着順-2018年6月24日のレース

2018年6月27日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
14ミッキーロケット牡5582:11.6B7
213ワーザーせん7582:11.6B10
32ノーブルマーズ牡5582:12.1B-12
410ヴィブロス牝5562:12.1B3
58ダンビュライト牡4582:12.3B-5
63サトノダイヤモンド牡5582:12.4B+1
71ステファノス牡7582:12.4B+11
816キセキ牡4582:12.5B-2
97パフォーマプロミス牡6582:12.6A4
1014スマートレイアー牝8562:12.6B13
115ストロングタイタン牡5582:12.8B-8
129サトノクラウン牡6582:12.8B6
136アルバート牡7582:13.4C15
1415ゼーヴィント牡5582:14.6B9
1512タツゴウゲキ牡6582:14.6B16
1611サイモンラムセス牡8582:15.8B-14


総評
A評価1頭、B+評価2頭。加えて、1週前にスマートレイヤーをB+評価していた。しかしすべてが掲示板外。勝ったミッキーロケットは2週連続でダンビュライトに先着。評価はBでもコメントしたとおり良く見えていた。しかし、3着ノーブルマーズはノーマークだった。
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パドック
最も良く見えたのはサトノダイヤモンド。堂々とゆったり歩けていて、あとは近走の不振理由をどこに求めるかだけ。体も引き締まっていた。期待のパフォーマプロミスは悪くはないのだがちょこまかと歩く印象。勝ったミッキーロケットは少しうるさいシーンもあったがそれほど気にしなくてもいいレベル。ワーザーは-27キロで実際に見ても小さく感じた。3着ノーブルマーズはそれほど目立たなかった。2番人気キセキはダートが合いそうな歩様。いちど使ってみてほしい。

ポイント
サイモンラムセスが楽に先頭へ。しかしタツゴウゲキが競りかけたため、2頭のペースが上がってしまった。これでスタンド前から全体にペースアップし、ある程度流れた1~2コーナーで大外を追走したゼーヴィントあたりには厳しい展開になった。ミッキーロケットは最内経済コースで折り合いじっとしている。向こう正面は淡々と流れ、3~4コーナーへ。ミッキーロケットは4コーナー手前で仕掛けて先頭をとらえると、直線を向いたときに後続に1馬身程度のリード。3~4コーナーでまくってきたサトノダイヤモンドが迫るも直線半ばで失速。最後に伸びてきたワーザーもクビ差しのいだ。


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分析
勝ち時計の2:11.6は、稍重馬場を考えると良いだろう。ただ、ミッキーロケットは圧倒的に強い競馬をしたとは言えない。枠に恵まれ、内枠を生かす和田騎手の勝ちパターンにはまった勝利と考えられる。テイエムオペラオーの逝去と結びつけられてしまっているが、和田騎手は長くGIを勝てなかった期間も、随所に好騎乗を見せてくれていた。信頼できる騎手のひとりに挙げる人も多い。これからも応援したい。高い能力を見せたのが2着に入ったワーザー。大幅な体重減と道中のコースロスをものともせず、終いきっちり伸びてきた。ただ、内枠を引いていれば良かったかとなると疑問で、勝っていたかもしれないが、包まれるリスクも大きい。今回で味をしめて秋のジャパンカップあたりに再来日してくるかもしれず、楽しみに待ちたい。そのときには、上位人気になっているだろうが。

評価詳細へ
https://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/06/TakarazukaKinen.html

             

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