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2018年2月21日

フェブラリーステークスの反省と全着順-2018年2月18日のレース

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
112ノンコノユメせん6571:36.0B4
214ゴールドドリーム牡5571:36.0A1
36インカンテーション牡8571:36.1B+6
416サンライズノヴァ牡4571:36.6B3
513レッツゴードンキ牝6551:36.7B+10
69キングズガード牡7571:36.7B12
78メイショウスミトモ牡7571:37.1-15
85サウンドトゥルーせん8571:37.5B11
94アウォーディー牡8571:37.6B-7
1015ベストウォーリア牡8571:37.6B-8
112ケイティブレイブ牡5571:37.7B5
1210テイエムジンソク牡6571:37.9B+2
133ノボバカラ牡6571:38.3B16
1411ロンドンタウン牡5571:38.5B-9
157ララベル牝6551:38.8B-14
161ニシケンモノノフ牡7571:39.0B-13


総評
A評価1頭、B+評価3頭。1週前の高評価も重なっており、合計4頭をプラス評価したことになる。結果はB→A→B+。ノンコノユメは軽い追い切り内容をどう見るかだったが、結果からすると前走激走したぶん軽めの調教が良かったのだろう。加藤征弘師をはじめ、陣営の判断が大きく勝利に貢献したと言えるかもしれない。
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パドック
良く見えたのはインカンテーション。人気2頭はテンションが気がかりだった。ノンコノユメは、パドックではいつもそれほど目立たないのだが、今回も可もなく不可もない印象だった。
ポイント
スタートはほぼ横一列。内の3頭がハナを競い、内からニシケンモノノフが先頭へ。2番手はケイティブレイブ、ノボバカラが3番手。その外にテイエムジンソクがつける。ララベルも前へ行き、控えてスルスルと内に潜り込む。ノボバカラも控えて先行争いは3頭。カーブもそのまま入り、4分の3馬身ずつの差をつけて回る。テイエムジンソクは3頭分外を通ることを余儀なくされた。ノボバカラはせっかく控えたにもかかわらず、なぜかテイエムジンソクより外を回る。後続勢は完全な団子状態。直線。前の2頭が粘る。テイエムジンソクは伸びない。外から一気にゴールドドリームが突き抜ける。前は完全に飲み込まれ、最内にスルスルと潜り込んだレッツゴードンキは残り200メートルで一杯に。ゴールドドリームを目標に内からインカンテーション、外からノンコノユメ。残り100メートルでノンコノユメが前へ。ゴールドドリームも食い下がったが、ノンコノユメがアタマ差制した。


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分析
勝ち時計の1:36.0は、強調できない。前半1000メートル58.3という超ハイペースは、モーニンの勝った2016年58.4と互角。ただ、そこからのラップが違う。2016年は後半3Fが11.9-11.6-12.1だったが、今回は12.6-12.3-12.8。とはいえ、2016年は重馬場だった。今回は完全な前崩れで、道中前に居た馬は全滅。上がり3F最速のノンコノユメは36.1といまいちで、消耗戦になった。テイエムジンソクの古川騎手は、いろいろと叩かれてしまっているが、人気を背負った人馬の宿命だろう。4コーナー手前から徐々に加速させ、直線先頭というイメージで、テイエムジンソクがこれまでやってきたレースをしただけだ。今回はペースが速すぎたのか、馬に余力がなかった。騎手は責められない。まだ6歳。今回の結果だけを見ての乗り替わりは避けてほしい。ゴールドドリームは王道の競馬。強い競馬をして、敗れた。ノンコノユメはそのゴールドドリームだけを目標に伸び、そして勝った。

今回、内田騎手があまりにも完璧な騎乗を見せてくれたので、長くなるが書いておく。この馬は追い切りを見るとわかるとおり、“砂をかぶるとだめな差し馬”だ。道中の追走にはかなりの気を遣うことになる。内田騎手はゲートを出してから意図的に下げ、向こう正面は最後方集団にもかかわらず、1頭ポツンと砂をかぶらない外を追走。ここは直線なのでロスはない。カーブもコースロスを承知の上で5頭分ほど外を回す。3~4コーナーの中盤でロスを最小化するために若干内へ入れたのだが、これでわざと砂をかぶらせてペースをゆるめ、脚をためたのだろう。4コーナー手前では最後方外目。そこから追い出して大外に出した。逃げるゴールドドリームの進路の2頭分外で、砂をかぶらない最短コース。並ぶともう砂は飛んでこない。そのタイミングで馬体を接して勝負根性を引き出し、見事に差し切った。レーシングビューアーのない人も、パトロールビデオは無料で見られるので、スタートからゴールまでぜひ見てほしい。

最後に、グリーンチャンネルの生産者インタビューで、石川騎手がノンコノユメに競馬を教えてくれたとベタ褒めされていた。石川騎手は放送を見ていただろうか。復帰に向けて、励みになったはずだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2018/02/FebruaryStakes.html