着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 14 | ディアドラ | 牝3 | 55 | 2:00.2 | B+ | 3 |
2 | 7 | リスグラシュー | 牝3 | 55 | 2:00.4 | A | 4 |
3 | 4 | モズカッチャン | 牝3 | 55 | 2:00.4 | C | 5 |
4 | 2 | ラビットラン | 牝3 | 55 | 2:00.9 | A | 6 |
5 | 8 | カワキタエンカ | 牝3 | 55 | 2:00.9 | B+ | 8 |
6 | 3 | ブラックオニキス | 牝3 | 55 | 2:01.4 | B | 15 |
7 | 1 | アエロリット | 牝3 | 55 | 2:01.4 | B- | 1 |
8 | 11 | ミリッサ | 牝3 | 55 | 2:01.6 | B | 7 |
9 | 17 | ポールヴァンドル | 牝3 | 55 | 2:01.8 | B+ | 11 |
10 | 13 | リカビトス | 牝3 | 55 | 2:01.9 | B | 9 |
11 | 15 | ヴゼットジョリー | 牝3 | 55 | 2:02.1 | B+ | 18 |
12 | 5 | ブラックスビーチ | 牝3 | 55 | 2:02.4 | B+ | 14 |
13 | 16 | ファンディーナ | 牝3 | 55 | 2:02.5 | A | 2 |
14 | 12 | レーヌミノル | 牝3 | 55 | 2:02.8 | B | 10 |
15 | 9 | ハローユニコーン | 牝3 | 55 | 2:02.8 | B- | 16 |
16 | 6 | メイショウオワラ | 牝3 | 55 | 2:02.9 | B | 12 |
17 | 10 | タガノヴェローナ | 牝3 | 55 | 2:03.5 | B- | 17 |
18 | 18 | カリビアンゴールド | 牝3 | 55 | 2:03.6 | B- | 13 |
総評
A評価3頭、B+評価4頭。1週前追いでは、B+評価ポールヴァンドルをA評価、モズカッカンをB+評価していた。2週連続Aはファンディーナだったが、結果は13着。A評価リスグラシューが2着に入り、B+→Aで決まったものの、3着が2週連続C評価のモズカッチャンという申し訳ない結果になってしまった。
パドック
さすがに良く見える馬が多かったが、1番人気アエロリットは割引。-10キロはそれほど気にならなかったが、泡のようなヨダレを飛ばすなど、入れ込みが強い。勝ったディアドラは水平首で集中して歩けていた。モズカッチャンは追い切りもいまいちだったが、パドックでも左右のバランスが取れておらず、良く見えなかった。
ポイント秋華賞、ファンディーナが外を通って踏み込みしっかり。抜けて良く見えます。レーヌミノルが高い集中力。リスグラシューが活気あり。リカビトスが繋やわらか。ラビットランがリズム良いです。良く見える馬が多いですが、強調材料が多いのはこれら5頭です。— jphb (@jphb_oikiri) 2017年10月15日
パドックで最も良く見えたファンディーナだが、輪乗りの段階でゼッケン下を含めかなりの発汗が見られた。そのファンディーナが好スタート。リスグラシューとハローユニコーンが若干出遅れた。カワキタエンカが飛ばして先頭に立ち、ファンディーナは内へ切れ込んで2番手へ。その内にアエロリット。2コーナーでカワキタエンカは1馬身差の逃げ。アエロリットとファンディーナの後ろにさらに2馬身差。馬群は縦長になり、ディアドラは後方4番手。リスグラシューは中団。モズカッチャンは5番手の内でじっとしている。4コーナーである程度馬群は詰まり、ファンディーナは一杯になった。ここでモズカッチャンが上がってくる。直線。粘るカワキタエンカを早々に交わすと先頭に。アエロリットは伸びず、カワキタエンカは粘る。早めに先頭集団に取り付いたリスグラシューが迫り、さらに外からディアドラがまとめて交わして1着でゴールした。
分析
勝ち時計の2:00.2は、重馬場でありなんとも言えないが、前半1000メートル59.1というハイペースにしてはもの足りない。カワキタエンカは前走時、3F目を11.3で入って5~6F目を12秒台前半にゆるめたが、今回は3F目で12.4、4~7F目を11.6~12.1というペース。消耗戦に持ち込んだが上位3頭は強かった。モズカッチャンは4コーナー手前まで経済コースでじっとしていたとはいえ、このペースで前目につけて抜け出してきた3着には価値がある。追い切りもパドックも良く見えず、能力の高さを示した。ディアドラはルメール騎手のコース取りがすばらしかった。3コーナーで内へ潜り込むと、そのまま最内でカーブ。直線では下がってきたファンディーナを弾き飛ばし、コースロスを最小化して差しきった。リズグラシューは3~4コーナーで4~6頭分外を回しての結果。最も強い競馬をしたが及ばなかった。
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