着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 11 | クロコスミア | 牝4 | 54 | 1:48.1 | B | 5 |
2 | 1 | ヴィブロス | 牝4 | 56 | 1:48.1 | A | 1 |
3 | 7 | アドマイヤリード | 牝4 | 56 | 1:48.3 | A | 2 |
4 | 4 | クイーンズリング | 牝5 | 56 | 1:48.4 | D | 3 |
5 | 5 | トーセンビクトリー | 牝5 | 54 | 1:48.4 | B- | 7 |
6 | 9 | キンショーユキヒメ | 牝4 | 54 | 1:48.6 | - | 9 |
7 | 2 | ハッピーユニバンス | 牝5 | 54 | 1:48.6 | - | 13 |
8 | 3 | デンコウアンジュ | 牝4 | 54 | 1:48.6 | B | 8 |
9 | 6 | ゲッカコウ | 牝4 | 54 | 1:48.7 | B | 12 |
10 | 12 | ワンブレスアウェイ | 牝4 | 54 | 1:48.7 | B | 4 |
11 | 13 | アスカビレン | 牝5 | 54 | 1:48.7 | B+ | 10 |
12 | 10 | クインズミラーグロ | 牝5 | 54 | 1:48.8 | B | 6 |
13 | 8 | ロッカフラベイビー | 牝5 | 54 | 1:48.9 | D | 14 |
14 | 14 | バンゴール | 牝5 | 54 | 1:49.5 | B | 11 |
総評
A評価2頭、B+評価1頭。A評価の両馬は馬券圏内に入ったのだが1,2番人気であり、参考になったかどうかはよくわからない。B+評価アスカビレンは沈んでしまった。
パドック
最も良く見えたのはクイーンズリング。集中力が高く、尾を巻き込んで歩けていた。1着クロコスミアはヨダレが見えて割引。ヴィブロスは動きいまいちも毛ヅヤの良さは目立った。アドマイヤリードは2人引きで頭は高くテンションも高かった。アスカビレンは最後尾を歩いていたが目立たず。バンゴールが気合い乗りちょうどいい印象。キンショーユキヒメの歩様が面白い。前脚をピンと伸ばしてから着地する。かわいいのでレーシングビューアーを見られる人はチェックしてください。
ポイント
スタートはバラバラ。ハッピーユニバンス、クイーンズリング、ロッカフラベイビー、ワンブレスアウェイ、バンゴールが出遅れ。クロコスミアが逃げ、トーセンビクトリーがその直後。外からアスカビレンが被せていく展開に。ヴィブロスは中団内。アドマイヤリードは後方馬群の内につけた。先頭から最後尾のハッピーユニバンスまで10馬身程度。カーブで外を回した各馬には厳しい流れで直線へ。逃げるクロコスミア。ヴィブロスは最内を付く。アドマイヤリードは一旦後方2番手まで下げたが前が開かず外へ進路を取る。残り200メートル。クロコスミアが逃げ、トーセンビクトリーが1馬身差で馬体を合わせて迫る。そのすぐ外から1馬身半差でヴィブロス。アドマイヤリードはようやく外に持ち出し、後方2番手で追い出し。両馬は迫ったものの、脚を余して2,3着。クロコスミアがまんまと逃げ切った。
分析
勝ち時計の1:48.1は、遅い。2015年ノボリディアーナ、2011年イタリアンレッドは稍重を46秒台で勝っている。翌日重馬場の同条件1000万下を勝ったアーバンキッドの時計は1:48.6で、0.1秒差の2着は牝馬ピンクブーケだった。クロコスミアの勝利は展開の助けが大きい。前半1000メートルを1:01.9のスローで入り、競りかけられることの少ない楽な逃げ。2F目に11.6を出した以外は、12秒台中盤から後半のラップを刻み、最後の3Fが11.2-11.0-11.5。逃げ馬に3F33.7を出されては、前が詰まった後続は追いつけないだろう。追い出しの遅れたアドマイヤリードは32.9、ヴィブロスは33.2で迫っており、これら2頭が能力上位と見ることができる。中でもアドマイヤリードは最後の200メートルしかまともに走っていない。伸びは強烈で、終い1Fは10秒台前半のタイムと見られる。次走も人気するだろうが、相当の不利がなければ確実に差してきそうだ。
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