エプソムカップの反省と全着順-2017年6月11日のレース

2017年6月14日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
112ダッシングブレイズ牡5561:45.9A5
210アストラエンブレム牡4561:46.0B1
37マイネルハニー牡4561:46.0B-6
413クラリティシチー牡6561:46.1C12
53バーディーイーグル牡7561:46.2B+17
614タイセイサミット牡4561:46.3B2
71マイネルミラノ牡7581:46.3A8
86デンコウアンジュ牝4541:46.4B-3
92フルーキー牡7581:46.6B-9
1018ナスノセイカン牡5561:46.8A11
1111ベルーフ牡5561:46.8B10
124ヒストリカル牡8571:46.9C7
135カムフィー牡8561:47.0B18
1416メドウラーク牡6561:47.1-15
159クラリティスカイ牡5561:47.2B4
1617レッドレイヴン牡7561:47.4C13
178トーセンレーヴ牡9571:47.5B16
1815パドルウィール牡6561:48.0B+14


総評
A評価3頭、B+評価2頭。A評価ダッシングブレイズが勝ったが、2着はB評価アストラエンブレムで、3着にB-評価のマイネルハニーが入った。





パドック
最も良く見えたのは切るつもりでいたデンコウアンジュだった。そのまま切ればよかった。パドックで切れそうな馬は少なく、みなさん良く見えた。高評価組では、ダッシングブレイズの毛ヅヤが目立たないことは気になったが、能力は抜けていたようだ。
ポイント
少しばらけたが大きな出遅れのないスタート。マイネルハニーが逃げる。馬群はマイネルハニーを先頭に外へ固まり、空いた内をマイネルミラノが行く。内を選んだのは後方に控えたフルーキーとの2頭。最内にグリーンベルトはあるのだが、ところどころ傷んでおり、この選択がどう出るかというレースになった。カーブでもマイネルハニーは外を逃げ、4コーナー手前でマイネルミラノが並びかけてくる。しかしマイネルミラノは一杯に。逃げるマイネルハニー。そこを目標に、内からダッシングブレイズ、外からアストラエンブレムが迫り、交わす。最後はダッシングブレイズの力が勝った。





分析
勝ち時計の1:45.9は、まずまず。過去10年を見ても平均的なタイムだろう。ダッシングブレイズは近走のレースレベルが高く、相手の弱かった洛陽Sはきちんと勝っている。追い切りの動きは良く、パドックで気になるところがあったとはいえ、このオッズはおいしい。一方のアストラエンブレムは近走のレースレベルを疑っていたのだが、能力の高いところを見せた。直線で一旦右手前に替え、追い出すと左手前で伸びた。これで右回りは1.0.0.3、左回りは4.3.1.0となったため左回り巧者と見られるかもしれないが、この馬は右回りの方が走る可能性が高い。実際に、右回りで負けたのはすべて重賞で、それも4着だ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/06/EpsomCup.html

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