サンケイスポーツ賞フローラステークスの反省と全着順-2017年4月23日のレース

2017年4月26日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
11モズカッチャン牝3542:01.3B-12
27ヤマカツグレース牝3542:01.3B+10
314フローレスマジック牝3542:01.3B2
46タガノアスワド牝3542:01.6C3
516レッドコルディス牝3542:01.6B11
613アロンザモナ牝3542:01.8B-15
79アドマイヤローザ牝3542:01.9B4
85ホウオウパフューム牝3542:01.9B1
911ビルズトレジャー牝3542:01.9A9
1015ニシノアモーレ牝3542:02.0A13
112ザクイーン牝3542:02.0-5
123キャナルストリート牝3542:02.1B+8
138ドリームマジック牝3542:02.2B-14
1412ディーパワンサ牝3542:02.4B6
154レッドミラベル牝3542:02.5B7
1618ピスカデーラ牝3542:02.5B+17
1717ラユロット牝3542:02.7B-16
1810メイショウササユリ牝3542:03.4-18


総評
A評価2頭、B+評価3頭。B+評価のヤマカツグレースは2着に来たのだが、掲示板に載ったのはこの馬だけ。モズカッチャンは日刊ゲンダイの橘記者が◎。橘記者が◎を打っている大穴馬に、ほかの記者の△がポツポツついていれば、たまに来るというジンクスがあり、気にはなったのだが。大荒れのレースになった。





パドック
最も良く見えたのはアドマイヤローザだった。外を通って踏み込みしっかり。活気も十分。1頭大きく抜けており、このメンバーでは楽勝しそうな雰囲気だった。結果は7着。1着モズカッチャンは良かった。馬体は引き締まり、トモの丸みも感じられる好状態。少し入れ込み気味だが気合いと見てよさそうだった。2着ヤマカツグレースはリズム良く歩けていた。気合い乗りはそこまでなかったが、追い切り良く、十分に買える。3着フローレスマジックは頭を低く保ち、前後のバランスが良い。そのほか良く見えたのはアロンザモナ。体に丸みあり、集中できていた。穴人気していて4着に来たタガノアスワドは、最後尾を歩いていたにしては入れ込みが見られた。

ポイント
レッドミラベル、ビルズトレジャー、ニシノアモーレが出遅れ。タガノアスワドがハナを切り、2番手にヤマカツグレース、続いてフローレスマジック。馬群は縦長になり、中団前目の内にモズカッチャン。1番人気ホウホウパフュームは中団後ろ。3~4コーナーで馬群は詰まったが、タガノアスワドは1馬身離して余裕の逃げ。直線。坂の入り口でヤマカツグレースが先頭に並びかけ、タガノアスワドを交わす。外からフローレスマジックが迫るが抜かせない。そこに内でじっとしていたモズカッチャンが迫り、最後脚色の鈍ったヤマカツグレースを交わして1着でゴール。波乱の決着になった。





分析
勝ち時計の2:01.3は、そこまで強調できない。前年にここを勝ち、オークスで2着したチェッキーノのタイムは1:59.7だった。前半1000メートルは1:01.5と遅く、1~3番手でレースを進めた3頭が2~4着とあからさまな前残り。早々に競り落とされたタガノアスワドを差せたのは、勝ち馬だけだったことになる。勝ったモズカッチャンは内でじっとして上がり最速タイの33.9。レースセンスは良く、和田騎手との手も合っていそうだ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/04/FloraStakes.html

   

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