小倉大賞典の反省と全着順-2017年2月19日のレース

2017年2月22日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
17マルターズアポジー牡5561:45.8-4
214ヒストリカル牡8571:46.1B-8
311クラリティスカイ牡557.51:46.2B5
416ロードヴァンドール牡4541:46.2C11
52ストロングタイタン牡4541:46.3B1
612フルーキー牡757.51:46.3C6
71レッドソロモン牡5561:46.6B-12
813スピリッツミノル牡5551:46.7B13
94コスモソーンパーク牡9551:47.0C16
1015ダコール牡9581:47.0B14
113ダノンメジャー牡5551:47.0B+10
128ベルーフ牡5571:47.0B+2
135クランモンタナ牡8561:47.1B15
1410ケイティープライド牡7521:47.7B+9
159パドルウィール牡6551:47.8A7
166マイネルハニー牡4561:47.9-3


総評
A評価1頭、B+評価3頭。上位人気が予想されるマイネルハニーとマルターズアポジーの映像がなく、プラス評価した4頭がそろって10着以下に大敗という申し訳のない結果になってしまった。





パドック
プラス評価組はすべて良く見えた。映像なしのマイネルハニーはいまいち。同じくマルターズアポジーは主戦の武士沢騎手が小倉に駆けつけたことからも注目していて、パドックでも良く見えた。前走が力負けの印象で買いにくかった1番人気ストロングタイタンも見栄えはした。3着に来たクラリティスカイがパドックでは良く、一方2着のヒストリカルは特に印象に残らなかった。
ポイント
行き脚のついたマルターズアポジーがホームストレッチで最内を確保。経済コースを逃げていく。マイネルハニーが2番手。ロードヴァンドールが3番手で、逃げたい各馬はそれぞれ1頭分、2頭分の外を回らざるをえなくなった。最高の位置取りは最内で4番手を進んだダノンメジャーだったが、小牧騎手は向こう正面でロードヴァンドールより外へ振る。3コーナーは内が開いているにもかかわらず、外を回した。4コーナー手前でマイネルハニーが失速。ロードヴァンドールの太宰騎手も大きく手を動かし始めたが、マルターズアポジーは余裕の手ごたえ。直線では3馬身のリードに広げ、独走態勢に入る。後続はさほど差を詰められず、マルターズアポジーが圧勝した。





分析
勝ち時計の1:45.8は、まずまず。とはいえマルターズアポジーは前半4F46.2、1000メートル57.6という快速ラップで逃げ、そのまま独走。終い1Fは12.9に落ちたとはいえ、それまでずっと11秒台で3馬身差の完勝には大きな価値がある。小倉は初めてだったが、小回り平坦は大好物。逃げたい馬の多い中、ペースを上げても自分の競馬に徹しさせる。武士沢騎手の、馬を信じた好騎乗だった。人気薄で外を回ったが食らいつき、4着に粘ったロードヴァンドールも立派だ。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.jp/2017/02/KokuraDaishoten.html

   

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