G1:桜花賞 追い切り評価~2025年4月13日開催

2025年4月11日金曜日

本記事は、2025年4月13日に阪神競馬場芝1600mで開催される3歳牝馬齢 G1競走「桜花賞」の追い切り評価です。

A評価

アルマヴェローチェは1週前時点でまだ重め残りの印象でしたが、それでも折り合いはついて終いパワフルに抜けて相手を突き放す好内容。今週は3頭併せの中から馬なりに抜け出してリラックスした動きを見せてくれました。1週前から体も絞れ、丸みも保った好状態です。マピュースは1週前、動きのメリハリは微妙でしたが一本調子に伸びて大きく先着しました。今週は坂路で併せ馬。相手と馬体を離して坂に入ると徐々に寄せていき、パワフルに伸びて相手を問題にしませんでした。体もふっくら見せて好仕上がりです。

B+評価

ナムラクララの1週前は前半から活気十分。目の前を行かせた相手に並ぶと一気に交わしてパワフルに伸び、1馬身半程度先着しました。今週は馬なりで調整。左手前になるとやや手前前肢に頼りますが、それほど大きな問題ではなく後脚の推進力はまっすぐ前を向いています。

その他注目馬

ブラウンラチェットは1週前時点で細めに見えましたが素軽く気分良さそうな走りで楽に先着。今週は坂路で終いだけの内容。前半はふらふらしていましたが、促すと四肢の可動域が広がり、伸びやかな動きになりました。ただ、体はもっとふっくら見せたいところ。この後の調整でたくさん食べてパドックで良く見せてくれれば人気薄でも本命候補です。ミストレスは体高のある馬で体を大きく使えています。1週前は終いだけしっかり追い、ぐんぐんと伸びました。今週は折り合い重視で楽な内容もきっちり併入しています。体はふっくら見せていて、パドックでは目立ちそうです。ビップデイジーは前脚も後脚も着地ポイントが近く、ピッチ走法でいまいち力感はありませんが背中の弾力性はまずまずでスピード感はあります。ボンヌソワレは1週前から大きく上昇してきました。毛ヅヤが冴えて活気も出てきています。体調はかなり良さそうです。エンブロイダリーは牝馬らしいやわらかさや優美さはありませんが、ゴツゴツしてパワフルです。1週前は馬の骨格見本が走っているような印象を受けるほどのゴツゴツ感がありましたが、それでもパワフルに伸びて相手を問題にしませんでした。今週は坂路の併せ馬でわずかに先着にとどまりました。前脚の着地ポイントが離れていてゴツゴツ感は変わりません。体は1週前に仕上がりすぎていたかもしれません。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11ヴーレヴー牝355.0浜中BB-
12エリカエクスプレス牝355.0戸崎圭BB
23マピュース牝355.0田辺AB
24ショウナンザナドゥ牝355.0池添BB-
35ボンヌソワレ牝355.0川田BB-
36ビップデイジー牝355.0BB
47エンブロイダリー牝355.0モレイラBB
48ウォーターガーベラ牝355.0武豊BC
59アルマヴェローチェ牝355.0岩田望AB+
510トワイライトシティ牝355.0松山CB
611ミストレス牝355.0坂井BB
612リンクスティップ牝355.0MデムーロCB
713チェルビアット牝355.0北村友B-B-
714ダンツエラン牝355.0団野BC
715クリノメイ牝355.0酒井B-B
816ナムラクララ牝355.0西村淳B+A
817プリムツァール牝355.0津村B-B-
818ブラウンラチェット牝355.0横山武BB+

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