G2:日経賞 追い切り評価~2025年3月29日開催

2025年3月28日金曜日

本記事は、2025年3月29日に中山競馬場芝2500mで開催される4歳上別定 G2競走「日経賞」の追い切り評価です。

A評価

ハイレベルなメンバーで、マイナス評価組には申し訳ないことになりました。その中で最も良く見えたのはマイネルクリソーラ。3頭併せの中につけ、外から雁行状態で直線に入ると外の相手を置き去りに。内のソールオリエンス(大阪杯1週前)と合わせて抜け出し併入も、僅差先着しました。後脚が伸びやかで、全体的な動きもやわらかさを感じさせてくれます。

B+評価

マイネルウィルトスは右手前の方がフォームのバランスが良いのですが、左手前でもキビキビと動けています。単走でも活気十分で体も引き締まっています。

その他注目馬

バビットは舌を出していますがゆったりとやわらかに動けています。体の向きはまっすぐで、前後の連動性も高くB評価組の中では上位です。チャックネイトはやわらかで四肢の可動域も十分。動きは良いです。遅れたものの相手がサトノレーヴで、食い下がってゴール後もしっかり追いかけたことも評価できます。長距離戦前の4F追いは疑問で、相手のためにやっただけという可能性もありますが、堀厩舎なので何らかの意図があるのかもしれません。マテンロウレオは終いだけの内容でしたが、まともに動くとバランス良く体幹のしっかりした好フォームになります。1番人気が確実なアーバンシックはエンジンのかかりは遅いのですが、かかると四肢の可動域が広がり、きっちり先着しました。動きも体も1週前の方が良く見せていて、不思議なことに今週はまだゆるくいかにも休み明けという印象になった点は気になりますが、態勢はまずまず整っているのかもしれません。シュヴァリエローズは出資馬なので評価はDです。力みからくる硬さはありますが、キビキビと動けていて悪くはありません。体もすかっと見せています。なお、1週前はマイネルエンペラーを相手に先導役からの抜かれて差し返す好内容でした。手前を替えなかった点だけ気になりましたが、今週はきちんと替えられています。次は天皇賞予定で、個人的に悲惨なほど相性の悪いレース。外の奇数枠を引いてしまいましたが、ここでがんばってほしいです。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価
11アラタ牡857.0大野 拓弥B-
22マテンロウレオ牡657.0横山 典弘B
23マイネルウィルトス牡957.0横山 武史B+
34マキシ牡557.0三浦 皇成C
35ヴェルミセル牝555.0津村 明秀-
46チャックネイトセ757.0J.モレイラB
47アーバンシック牡458.0C.ルメールB
58マイネルエンペラー牡557.0丹内 祐次B
59ハヤヤッコ牡958.0吉田 豊B-
610ブレイヴロッカー牡557.0石橋 脩-
611マイネルクリソーラ牡657.0菅原 明良A
712ホウオウノーサイド牡657.0杉原 誠人B
713シュヴァリエローズ牡758.0北村 友一D
814バビット牡857.0戸崎 圭太B
815リビアングラス牡557.0松山 弘平C

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