G1:フェブラリーS 追い切り評価~2025年2月23日開催

2025年2月21日金曜日

本記事は、2025年2月23日に東京競馬場ダ1600mで開催される4歳上定量 G1競走「フェブラリーステークス」(フェブラリーS)の追い切り評価です。

A評価

ミッキーファイトは1週前は3頭併せの内。直線で抜けそうなところをこらえて並んでがまん。最後にパワフルに抜け出しました。今週はコーナーから動く相手を楽に追走し、並んで折り合い軽く促すと交わしてフィニッシュしました。好仕上がりです。

B+評価

ガイアフォースは1週前は動きにぎこちなさがあり追っても動き重く半馬身遅れましたが、今週は一変。単走ながら集中力高く、後脚の蹴る方向が安定。推進力がまっすぐ前を向き、パワフルに駆けられるようになりました。メイショウハリオは1週前は手ごたえ見劣りましたが終い強い尻ステッキを入れてなんとか先着。今週は3頭併せの中でステッキを使わず追い、最後の最後に抜けて左右に頭~クビ差先着しました。動きに派手さはありませんがフォームの安定性は高く、体にもメリハリがあります。エンジンのかかりが遅く乗り難しそうな馬で、腕はどうあれ乗り慣れた鞍上の継続も良いでしょう。府中の長い直線は合いそうでプラス評価しておきたいです。

その他注目馬

ウィリアムバローズは坂路で併せ馬。騎手騎乗で追う相手に対し、持ったままでアタマ差のリードを守りました。前脚の着地ポイントは近いのですが、頭の位置が安定してフォームのぶれもありません。集中力も高く好気配です。ペプチドナイルは前脚は体の外側で着地し、後脚は内側なので前から見ると犬かきのようなフォームでいまいち美しさはありませんが、今週は活気が増してきました。ぐいぐいと掻き込んで前へ進めています。ドゥラエレーデは前脚も後脚も着地ポイントが近いのですが体幹は安定。毛ヅヤ良くキビキビと動けています。コスタノヴァは1週前はW単走。軽い内容のため四肢の可動域狭く目立ちませんでしたが、半腱半膜様筋の大きさは目を引きました。今週は3頭併せ。直線を向くと外の相手のアタマ差前に出て、そのまま軽く促しながらゴールする内容です。強い調教は課していませんが態勢は整っていそうです。エンペラーワケアは重心高くフォームのやわらかさに欠けるためいつも調教では目立たない馬です。今回は2週連続で坂路。1週前は併せ馬で力強く抜け出し、今週は軽い調整でした。どちらも前半はいつもどおりでしたが中盤から動きに力感が出てきていて悪くありません。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11エンペラーワケア牡558.0横山武BB
12タガノビューティー牡858.0石橋脩B--
23ミトノオー牡558.0田辺B-C
24ウィリアムバローズ牡758.0岩田望B-
35アーテルアストレア牝656.0横山典B-C
36メイショウハリオ牡858.0浜中B+B
47サンデーファンデー牡558.0鮫島駿B-B
48ドゥラエレーデ牡558.0横山和BB-
59コスタノヴァ牡558.0キングBB
510アンモシエラ牝456.0吉田豊B--
611ペプチドナイル牡758.0藤岡佑BB
612サンライズジパング牡458.0CC
713デルマソトガケ牡558.0松若B--
714ミッキーファイト牡458.0戸崎圭AB+
815ガイアフォース牡658.0長岡B+B-
816ヘリオスセ958.0C-

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ