G1:エリザベス女王杯 追い切り評価~2024年11月10日開催

2024年11月8日金曜日

本記事は、2024年11月10日に京都競馬場芝2200mで開催される3歳上牝定量 G1競走「エリザベス女王杯」の追い切り評価です。

A評価

ホールネスは芝コースの単走で直線だけ軽く動かした内容ですが、集中力高く体の張りは十分。本来の基準ならB評価ですが、動きが洗練されており高評価してみたいです。

B+評価

シンリョクカはエレガントさのない動きですが、四肢の可動域は十分で2週連続首を使って活気十分に動けています。1週前より今週の動きの方がスムースな点も好感です。モリアーナはピッチな走りで距離が合うかどうか微妙なところですが、2週連続で躍動感のある動き。体も大きく見せていて状態は良さそうです。

その他注目馬

1番人気が確実視されるレガレイラは1週前は余裕の手ごたえで併入し、その後前に出ました。飛節のクッションを効かせた美しいフォームで駆けられました。今週もほぼ同内容です。牝馬相手ですしこれで十分かもしれませんが、力みからか少し硬さが出てきているようで、1週前の方がやわらかだった点は気になります。ライラックは1週前は並んで折り合い、軽い合図で一気の伸び。相手を突き放し、外を走っていた関係ない馬にも先着しました。今週は併入もやや遅れましたがゴール後抜くところまではやっています。ゴールドエクリプスは1週前は相手と並んで右手前に戻し、2完歩後に再び左手前に替えて一気に突き放しました。遊びながらパワフルに駆け抜けられています。今週は馬の多い時間帯に内へ行くか外へ行くか悩んだような走路を取り、結局内へ。並んで右手前に替え、前へ出ると最後まで右手前でゴールしました。もう5歳で精神面はそろそろ落ち着いてほしいですが、体をふっくら見せて馬は元気一杯。気になる馬です。シンティレーションは1週前は舌を出していましたが動きは機敏でした。今週は体幹がよりしっかりしてバランスが良くなり、集中して駆けられました。派手さはなく併入どまりでしたが輸送もあるためか強くは追っておらず、きれいに仕上げてきた印象はあります。スタニングローズは1週前は何度か手前を替えましたが、左手前の走りは力感十分でした。今週は早々に左手前を決めてそのまま最後まで。集中して駆けられています。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11ホールネス牝456.0坂井A-
12ライラック牝556.0石川BA
23ルージュリナージュ牝556.0池添B-B
24コンクシェル牝456.0岩田望B-B-
35モリアーナ牝456.0岩田康B+ B
36ピースオブザライフ牝456.0団野BB-
47レガレイラ牝354.0ルメールBA
48シンリョクカ牝456.0木幡初B+B+
59キミノナハマリア牝456.0鮫島駿CC
510エリカヴィータ牝556.0藤岡佑C-
611スタニングローズ牝556.0CデムーロBB
612シンティレーション牝556.0マーカンドBB
713サリエラ牝556.0ムーアCB
714ハーパー牝456.0武豊BA
815ゴールドエクリプス牝556.0田口BB+
816ラヴェル牝456.0川田B-
817コスタボニータ牝556.0松山B-B

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