G1:大阪杯 追い切り評価~2024年3月31日開催

2024年3月29日金曜日

本記事は、2024年3月31日に阪神競馬場芝2000mで開催される4歳上定量 G1競走「大阪杯」の追い切り評価です。

A評価

ベラジオオペラは2週連続でCW併せの内。1週前は直線半ばで前に出てから手前を替えましたが、そこからステッキを入れて適度な負荷をかけました。今週は馬なりに進めてきっちり抜け出し先着しました。首を使ってバランス良く動けています。ハーパーは1週前は吹雪の中を抜け出し1頭になってからステッキを使って負荷をかける内容。今週は馬なりに調整してきました。もう少し引き締めたいくらいの体で長めを追い、ゴール後も安定したリズムで駆けさせており体はちょうど良く仕上がりそう。後脚の粘りが効いてやわらかに蹴れており、長くいい脚を使えそうです。

B+評価

スタニングローズは1週前から毛ヅヤピカピカでやわらかさがあり目立っていました。今週は終いだけさらりと。前週より体が引き締まってキビキビと動けています。好状態でレースへ向かえそうです。ミッキーゴージャスは1週前は直線で抜け出しパワフルに先着。今週は単走で馬なり調整という内容です。尾に余計な力が入っていますが動きはスケール感十分。手前変換によるスピードロスが全くない点も好感です。

その他注目馬

ジオグリフは1週前全く目立ちませんでしたが今週は一変。3頭を縦列させて2番手から直線で並ばせる内容。鞍上は手綱を引っ張っていましたがそれに逆らうような行きっぷりでパワフルに伸びて内にハナ差先着しました。ゴール後も手綱を短く持って可動域に制限をかけており、気分良く走らせていない内容はどう出るかわかりませんが、馬は元気いっぱいです。タスティエーラは2週連続で美浦W単走。1週前は肩の硬さはあり、今週はそれがかなり改善されていましたが、そのぶん気配が微妙になり後脚の力強さが失われた印象です。体幹はしっかりして推進力のぶれのない動きで悪くはありませんが、ダービー馬の凄みとなるとどうかなという印象で、B評価組の中では中位評価です。プラダリアは1週前はCW。フォームは良いのですが1馬身遅れで目立ちませんでした。今週は坂路単走。前脚を着地後外に蹴る完歩が目立ちますが頭の位置が安定して集中力高く最後まで駆けられました。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11ミッキーゴージャス牝456.0MデムーロB+B+
12ローシャムパーク牡558.0戸崎圭B-B-
23タスティエーラ牡458.0松山BB
24ハヤヤッコ牡858.0C-
35スタニングローズ牝556.0西村淳B+A
36ジオグリフ牡558.0北村宏BC
47ハーパー牝456.0岩田望AB
48プラダリア牡558.0池添BB-
59ステラヴェローチェ牡658.0酒井B-B
510ソールオリエンス牡458.0横山武BB-
611ベラジオオペラ牡458.0横山和AB+
612キラーアビリティ牡558.0北村友C-
713ルージュエヴァイユ牝556.0菅原明B-B-
714エピファニー牡558.0杉原B-
815リカンカブール牡558.0津村BB-
816カテドラル牡858.0藤岡康BC

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