本記事は、2024年1月21日に中山競馬場芝2200mで開催される4歳上別定 G2競走「アメリカジョッキークラブカップ」（AJCC）の追い切り評価です。
A評価
ホウオウリアリティは前膝を高く上げる走法で、いかにも坂のあるコースに向きそう。体をふっくら見せて毛ヅヤも良好。直線中盤から四肢の回転力が一気に上がって加速しました。好状態です。
B+評価
ラーグルフはまたがっている助手さんがかなり気になります。明らかに前走時、前々走時の助手さんとは違います。長く探していた方なのではないかと。そうだとするとかなり有能な方です。馬は頭高めですが四肢の回転力は高く、助手さんの能力を重く見てプラス評価しておきたいです。もし違っていたらすみません。JRAには担当者情報も公表してもらいたいところです。
その他注目馬
クロミナンスは興味深い走り方をする馬です。体はどーんと安定して、脚元が高速回転。首のやわらかさはありませんが四肢とは連動しています。動き方が特殊なための不器用さはあり、手前が決まり切るまで4完歩要しました。コーナー4つの中山が合うかどうかでしょうが、ルメール騎手を起用してきました。
ボッケリーニは少しフォームがぶれるところはありますが脚元はなめらかに動けていて後脚の伸びやかさも目立ちます。
マイネルウィルトスは前半はバタバタしていましたが、中盤からはバランス良く動けました。毛ヅヤも良いです。
全頭評価
| 枠番 |
馬番 |
馬名 |
性齢 |
斤量 |
騎手 |
評価 |
| 1 | 1 | マイネルウィルトス | 牡8 | 57.0 | 横山 武史 | B |
| 2 | 2 | クロミナンス | 牡7 | 57.0 | Ｃ．ルメール | B |
| 3 | 3 | モリアーナ | 牝4 | 54.0 | 横山 典弘 | B |
| 4 | 4 | ショウナンバシット | 牡4 | 56.0 | 横山 和生 | B |
| 5 | 5 | ホウオウリアリティ | 牡6 | 57.0 | 大野 拓弥 | A |
| 5 | 6 | サンストックトン | 牡5 | 57.0 | Ｒ．キングスコー | B- |
| 6 | 7 | アドマイヤハレー | 牡6 | 57.0 | 田辺 裕信 | B- |
| 6 | 8 | シルブロン | 牡6 | 57.0 | Ｒ．ピーヒュレク | - |
| 7 | 9 | カラテ | 牡8 | 57.0 | 菅原 明良 | C |
| 7 | 10 | ラーグルフ | 牡5 | 57.0 | 三浦 皇成 | B+ |
| 8 | 11 | チャックネイト | セ6 | 57.0 | Ｒ．キング | B |
| 8 | 12 | ボッケリーニ | 牡8 | 57.0 | 浜中 俊 | B |
