G1:天皇賞・春 追い切り評価~2023年4月30日開催

2023年4月28日金曜日

本記事は、2023年4月30日に京都競馬場芝3200mで開催される4歳上定量 G1競走「天皇賞・春」の追い切り評価です。

A評価

ディープボンドは1週前やや動きが重かったのですが、ステッキを使ってびっしり追って先着。今週は持ったままで楽に流しました。肌艶が大幅に良化し、動きになめらかさも出てきています。

B+評価

アスクビクターモアは1週前が圧巻。美浦Wの外を回して前を行く関係ない馬を抜き去ってしまいました。今週も単走でほぼ同内容。1週前より力みが見られ、そのぶん若干のぎこちなさはありますが、それでも大きなストライドでグイグイ伸びました。鞍上強化も魅力です。シルヴァーソニックは1週前はやや重めでしたがしっかり追って力強く動き、今週は坂路。時計は出ていませんがリズム良く最後まで集中して駆けられています。

その他注目馬

1番人気になりそうなタイトルホルダーは1週前の動きが良いです。脚元の回転力は十分で一気に突き抜けました。今週は1週前より体をふっくら見せていて、気合も乗ってきています。やや遅れた点は気になりますがわずかな差で大きな問題はないでしょう。ジャスティンパレスは1週前にびっしり追い、今週は軽く促す程度で楽に先着しました。伸びやかさはあり好仕上がりです。ボルドグフーシュは2週連続で川田騎手がまたがるという異例の内容です。1週前は頭が高く首を使えていませんでしたが、鞍上は手綱を短く持って動きを制限し、言うことを聞かせているようなイメージ。今週の坂路ではややゆるめて首を使わせ、うまくコンタクトを取れていました。動きの評価はBですが、騎手と内容込みならB評価組では上位でしょう。メロディーレーンは相変わらずかわいいです。さすがに小さいため見栄えはせず、坂路で遅れましたが、今回は体幹がしっかりして力強く地面を蹴れていて、近走ではかなり良い状態だと感じます。がんばってほしいです。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価 1週前
11ジャスティンパレス牡458.0C.ルメールBB+
12ディープモンスター牡558.0浜中 俊B-B
23タイトルホルダー牡558.0横山 和生BA
24メロディーレーン牝756.0幸 英明B-
35アイアンバローズ牡658.0坂井 瑠星CB
36アスクビクターモア牡458.0横山 武史B+A
47ディープボンド牡658.0和田 竜二AB
48トーセンカンビーナ牡758.0岩田 望来BB
59ヒュミドールセ758.0武 豊B-B
510サンレイポケット牡858.0M.デムーロCB
611ディアスティマ牡658.0北村 友一CC
612ブレークアップ牡558.0松山 弘平CB-
713ボルドグフーシュ牡458.0川田 将雅BB
714マテンロウレオ牡458.0横山 典弘B-C
815エンドロール牡458.0永野 猛蔵CC
816シルヴァーソニック牡758.0D.レーンB+B+
817アフリカンゴールドセ858.0国分 恭介C-

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