G3：中山金杯 追い切り評価～2023年1月5日開催

本記事は、2023年1月5日に中山競馬場芝2000mで開催される4歳上ハンデ G3競走「中山金杯」の追い切り評価です。

A評価

ラーゴムは楽な手ごたえで先着しました。動きはスムースで背中も安定。気合乗りも適度です。58キロのハンデは気になりますが、500キロ超の大型馬ですし、こなしてくれるでしょう。

B+評価

レインカルナティオは活気十分。ゴール前に手前をコロコロ替えましたが、肩はやわらかで前脚の伸びやかさは目を引きます。クリノプレミアムはいつもより硬めではありますが大きな完歩で動けています。気合乗りも適度です。

その他注目馬

ラーグルフは人気の一角になるでしょう。頭は高く動き全体の評価はB評価組の中でも上位とは言えません。とはいえ、前膝を上げる走法で着地は力強く、中山コースは合うはずです。コスモカレンドゥラは、コーナーでは前脚、直線では後脚を推進力に使って器用に動けています。ゴールドスミスは手前の替え方など不器用なところは見せていますが、9歳でも元気。適度な荒々しさがあります。カレンルシェルブルは軽い調整。評価はDでもよかったのですが、荒れた馬場に脚を取られても次の完歩で修正できました。集中力は豊富で力強さもあり、状態は良さそうです。