GI:エリザベス女王杯 1週前追い切り評価~2022年11月13日開催

2022年11月7日月曜日

本記事は、2022年11月13日に阪神競馬場芝2200mで開催される「エリザベス女王杯」の1週前追い切り評価です。

A評価

イズジョーノキセキはじわりとした気合乗りで集中して駆けられました。楽な手ごたえできっちり先着し、1週前の内容としては出色です。このイメージで調整が進めば、本追い切りは多少軽くても、逆に負荷をかけてもきれいに仕上がりそうです。デアリングタクトは活気が戻り体を大きく見せています。頭は高めですがキビキビと動き、猛追する外の相手をハナ差しのぎました。ゴール後は格の違いを見せつけるかのように悠々と前へ出た点も好感です。

B+評価

いつも良く見せてくれるクリノプレミアムは美浦Wの外を一気に伸びました。乗り変わりは不安ですが、馬の評価なので今回もプラスです。ジェラルディーナは前脚の着地が軽く上滑りするような印象はありますが、推進力を後駆から得て後脚の力強さは抜群。重厚な伸び脚です。

その他注目馬

秋華賞馬スタニングローズはいまいちでした。後脚の蹴る方向も前脚の着地ポイントもぶれが大きく、動きがバラバラです。1週間でどう立て直してくるでしょうか。同2着のナミュールも疲れはありそうで、体をやや小さく見せています。とはいえ、体の向きはまっすぐでフォームの安定性は高く、B評価組の中では上位です。なお、今回は軽い調整で終いだけの内容でした。本追い切りはある程度しっかりやってくるでしょう。B評価組で最上位はアカイイト。動きは重めですが、毛ヅヤは良く活気も戻ってきました。本追い切りでびしっとやることができれば好状態でレースへ向かえそうな雰囲気です。そのほか2頭を取り上げます。ホウオウエミーズはちょこまかとした動きですが、コーナーで内から迫ってきた相手を子ども扱い。直線で一気に突き放しました。ルビーカサブランカは太く見え、アタマ差遅れました。ただ、それは重さのぶんだと見ます。しっかり負荷をかけており、これで絞れるでしょう。前後のバランスの良い走りはできているため、本追い切りでは体型にも注目してみます。

全頭評価

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

馬名 斤量 評価
アカイイト56.0B
アンドヴァラナウト56.0-
イズジョーノキセキ56.0A
ウインキートス56.0C
ウインマイティー56.0-
ウインマリリン56.0B-
クリノプレミアム56.0B+
コトブキテティス56.0-
サンテローズ56.0B-
ジェラルディーナ56.0B+
シャムロックヒル56.0B
スタニングローズ54.0C
ソフトフルート56.0-
デアリングタクト56.0A
テルツェット56.0B-
ナミュール54.0B
ピンハイ54.0C
フィオリキアリ56.0-
ホウオウエミーズ56.0B
ライラック54.0B-
ルビーカサブランカ56.0B
ローザノワール56.0B-

このブログを検索

Twitterはこちらへ

プッシュ通知を受け取る

QooQ