GI:宝塚記念 1週前追い切り評価~2022年6月26日開催

2022年6月19日日曜日

本記事は、2022年6月26日に阪神競馬場芝2200mで開催される「宝塚記念」の1週前追い切り評価です。

A評価

最も良く見えたのはパンサラッサ。決して悪い動きでないステイフーリッシュを楽な手ごたえで突き放し、大きく先着しました。相手は騎手騎乗。こちらはスリムに見える助手さん騎乗ですが、騎手よりは重いでしょう。体幹が整って前後左右のバランスも良いです。ディープボンドも迫力満点。四肢の可動域が広く、大きなストライドながら機敏さも感じます。何度も左右からステッキを入れて一杯に追い、これで本追い切りはさらりと流して本番でしょう。

B+評価

ウインマリリンは直線で何か落ちましたが、落鉄ではなさそうです。頭を低く保って活気十分に動けていて、脚元はパワフル。体も引き締まっています。1週前にしては仕上がりすぎの印象はありますが、この状態を保てれば。ヒシイグアスはピッチな印象を受けるほど脚元の回転力があります。発汗は目立ちますがプラス評価に足る動きです。

その他注目馬

1番人気になりそうなタイトルホルダーは、前を行く相手の鞍上が何度も振り返ってこの馬の位置を確認していた点が気になります。想定より伸びがいまいちだったかもしれません。ただ、脚元はしっかり地面をつかんで蹴れており、評価はBとしました。デアリングタクトは休養前の後脚の力強さがなくなり、前も後ろも素軽く全体のバランスで走るフォームに変わっています。そのぶん重心が高くなっており、これでいいのかどうかはわかりません。ただ、以前の彼女を知らない人がいまの走りを見ても、悪く見えることはないはずです。エフフォーリアはしっかり追って負荷をかけ、3頭併せで最先着しました。外の相手は楽に促す程度で手ごたえは見劣りますが、立て直そうという陣営の強い意志を感じることができます。力みはありますがきっちり先着できたことを評価したいです。

全頭評価

注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

馬名 斤量 評価
アイアンバローズ58.0C
アフリカンゴールド58.0-
アリーヴォ58.0-
ウインマリリン56.0B+
エフフォーリア58.0B
オーソリティ58.0B-
ギベオン58.0-
キングオブコージ58.0B-
グロリアムンディ58.0B
サンレイポケット58.0-
ステイフーリッシュ58.0B
タイトルホルダー58.0B
デアリングタクト56.0B
ディープボンド58.0A
パンサラッサ58.0A
ヒートオンビート58.0-
ヒシイグアス58.0B+
ポタジェ58.0B-
マイネルファンロン58.0B
メロディーレーン56.0C

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