G3:京都金杯 追い切り評価~2022年1月5日開催

2022年1月4日火曜日

本記事は、2022年1月5日に中京競馬場芝1600mで開催される「スポーツニッポン賞京都金杯」(京都金杯)の追い切り評価です。

A評価

バスラットレオンが比較上位です。派手さはないのですが、頭を低く保ってバランス良く動き、自分のリズムで集中して駆けられています。

B+評価

クリノプレミアムは後脚の力強さは微妙ですが、前駆はパワフルで終いの平行移動するような伸びはプラス評価に値します。ダイワキャグニーはダート追いですが、なめらかな身のこなし。後脚で伸びやかに蹴って大きな完歩で駆けられています。

その他注目馬

このレースは人気を読みにくいです。Netkeibaの予想オッズで1番人気になっているエアロロノアですが、戦績からも斤量からも1番人気になるかどうかはわかりません。映像では、線が細く見え、力感は微妙です。ただ、動きにスムースさはあり、マイナス評価するほどではありません。人気サイドになりそうなザダルは、動きは良いです。ただ、コーナーを逆手前で回り、直線も左手前のままだったことは気になりました。ヴィジュネルは出資馬なのでD評価ですが、1週前(除外になった阪神Cの追い切り)の坂路で脚元の弾力性が目立ち、これまで見てきた中で最も良く見えました。当週の映像は12月31日のCW。長めを追って、動きは及第点以上。今回はいつもと違って舌も出していないようです。5月生まれでまだ成長を見込める子で、54キロの斤量も楽しみです。映像はありませんが、1月2日にも坂路で調整していて、仕上がりは問題ないでしょう。ただ、鞍上は……。1週前に乗ってくれていた松山騎手はザダルに取られてしまい、グランデマーレの除外でC.デムーロ騎手が空き、アンドラステの回避で川田騎手が空き、C.デムーロ騎手のディアンドル騎乗で団野騎手がはじき出され、そのたびに興奮していましたが、残念ながら鞍上は発表されたままでした。馬の状態は良いはずなので、がんばってほしいです。

全頭評価

枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 評価
11ヴィジュネル牡454.0藤岡康D
12バスラットレオン牡455.0坂井A
23サトノフェイバー牡757.0古川吉B-
24ダイアトニック牡757.5岩田康B-
35ディアンドル牝655.0CデムーロB-
36シュリ牡657.0武豊B-
47ザダル牡657.5松山B
48ルークズネスト牡455.0泉谷-
59クリノプレミアム牝552.0江田照B+
510カイザーミノル牡656.0横山典-
611ダイワキャグニーセ857.5B+
612エアロロノア牡556.0岩田望B
713ヴェロックス牡657.0浜中B-
714トーラスジェミニ牡657.5B
815ステルヴィオ牡758.0和田竜B
816メイケイダイハード牡755.0酒井-

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