【1週前追い】G1:阪神JF 追い切り評価~2021年12月12日開催

2021年12月7日火曜日

本記事は、2021年12月12日に阪神競馬場芝1600mで開催される「阪神ジュベナイルフィリーズ」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは2歳牝馬齢戦。現時点の登録馬は23頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は14頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

総評

最も良く見えたのはダークペイジでした。じわりと気合を乗せてスムースにコーナーを回ると、2馬身ほど前を行っていった相手に直線で並んで折り合い、突き放して置き去りにする非の打ち所のない内容。動きもなめらかです。次点はラブリイユアアイズ。適度な気合い乗りで首を上手に使って重心の低い走り。全身を連動させた動きをできています。水曜の美浦Wは右回りでコーナーの映像がないのは残念ですが、映像に映っている範囲の動きは良いです。この2頭をA評価しました。

アルテミスSの勝ち馬で人気の一角になりそうなサークルオブライフは3頭併せの中で抜かせませんでした。活気も十分です。ナムラクレアは頭高めですが追われてからの伸びはパワフルです。これら2頭がB+評価です。

人気は3頭が分け合いそうです。サウジアラビアRCでコマンドラインの0.1秒差に迫ったステルナティーアは首の使い方にまだぎこちなさが残るものの、脚元は素軽く悪くはありません。ただ、体は1週前にしては仕上がりすぎている印象を受けます。ファンタジーSを勝って3連勝中のウォーターナビレラは走りがバラバラな印象でいまいち良く見えませんでした。まだ1週あるのでこの一追いで変わってくれば。気になったのはスプリットザシーです。この馬、新馬戦のパドックで、新馬当時のレイパパレをスケールダウンさせた印象を持ちました。レイパパレは1月デビューだったため、もしかすると強くなるかもしれないと見ていて、強い勝ち方をしたので楽しみにしていました。今回も線が細く子鹿のような動きで、さすがに評価は高くつけにくいですが、本追い切りでバランスが良くなっていればBまでは上げたいと考えています。

評価

馬名 斤量 1週前評価
アネゴハダ54.0B-
ウォーターナビレラ54.0B-
エンタングルメント54.0B-
キミワクイーン54.0B
サークルオブライフ54.0B+
スタティスティクス54.0B
ステルナティーア54.0B
スプリットザシー54.0C
ダークペイジ54.0A
ナムラクレア54.0B+
ナムラリコリス54.0B
ヒノクニ54.0C
ベルクレスタ54.0B-
ラブリイユアアイズ54.0A
注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

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