【1週前追い】G1:皐月賞 追い切り評価~2021年04月18日開催

2021年4月9日金曜日

本記事は、2021年04月18日に中山競馬場芝2000mで開催される「皐月賞」(G1)の1週前追い切り評価です。レースは3歳牡牝定量戦。現時点の登録馬は18頭、うち追い切り映像の更新されていた馬は12頭でした。本追い切りの評価はレース週の更新になります。

総評

最も良く見えたのはヨーホーレイクでした。脚元の回転力が目を引きます。馬場の真ん中を通って追い比べ。差し返されそうになっても抜かせず半馬身先着しました。体はまだ余裕があり、十分に負荷をかけましたがそれでも絞り足りなそうなほど。体調は良いはずで、これから本追い切り、パドックと馬体の変化にも注目したいです。

B+評価は2頭につけました。ヴィクティファルスは頭は高く首の可動域は狭いのですが、体幹がしっかりしていて脚元はキビキビとした動き。全身の筋肉が浮き出た見栄えする馬体です。将来はマイラーに育っていきそうな印象はあります。ダノンザキッドは直線は2馬身程度追走して併入する内容。コーナーでは迫力十分でA評価に足りそうだなと見ていたのですが、ゴール前後で相手の脚色の方が良く見えたため少し割り引きました。とはいえ1週前ですしカリカリさせすぎる必要もなく、順調そうです。

1番人気はどの馬になるかわかりませんが、候補の1頭、エフフォーリアは3頭併せの内で中と併入する内容。抑えめに進めていて、追えば楽に先着できたはずです。前膝は上がっていますが管も伸ばして蹄まで大きく前に投げ出すような走法なので、中山が合うかどうかは微妙ですが、強い馬はどんな条件でも勝ってしまうもので、ここは試金石でしょう。頭が高いのは鞍上が手綱を引っ張っているためで問題ありません。ルメール騎手とのコンビ発表で人気が上がりそうなアドマイヤハダルは、動きは若干スローですが、そのぶんゆったりと伸びやか。まだゆるめに見えますが、1週前ならこれで十分そうです。シュヴァリエローズは出資馬なのでD評価です。馬場の外側を通って内の2頭を3馬身程度追いかけ、中と併入するハードな内容。順調に過ごせていそうです。発汗は気になりますが白い汗ではなく、贔屓目ですが、相変わらず動きは良いです。人気はなさそうですが、だれに乗り替わっても鞍上強化。がんばってくれるはずです。

評価

馬名 斤量 1週前評価
アサマノイタズラ57.0B
アドマイヤハダル57.0B
ヴィクティファルス57.0B+
エフフォーリア57.0B
グラティアス57.0B
シュヴァリエローズ57.0D
ステラヴェローチェ57.0B
タイトルホルダー57.0B
ダノンザキッド57.0B+
ヨーホーレイク57.0A
ラーゴム57.0B-
ワールドリバイバル57.0B-
注意: 本記事は、1週前追い切りの評価です。枠順確定後に最終版を配信しますので、トップページのブックマークをお願いします。

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