着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | タイム | 評価 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ダノンプレミアム | 牡4 | 56 | 2:00.1 | A | 2 |
2 | 11 | リスグラシュー | 牝5 | 55 | 2:00.3 | B | 5 |
3 | 8 | エアウィンザー | 牡5 | 56 | 2:00.4 | B | 1 |
4 | 6 | ペルシアンナイト | 牡5 | 57 | 2:00.8 | B | 4 |
5 | 10 | アルアイン | 牡5 | 57 | 2:01.0 | B+ | 3 |
6 | 7 | ギベオン | 牡4 | 56 | 2:01.2 | B | 6 |
7 | 9 | ムイトオブリガード | 牡5 | 56 | 2:01.2 | A | 9 |
8 | 4 | スズカデヴィアス | 牡8 | 56 | 2:01.4 | - | 13 |
9 | 12 | モズカッチャン | 牝5 | 54 | 2:01.5 | B- | 7 |
10 | 5 | タニノフランケル | 牡4 | 56 | 2:01.7 | B | 8 |
11 | 3 | サトノワルキューレ | 牝4 | 54 | 2:01.7 | - | 11 |
12 | 2 | ショウナンバッハ | 牡8 | 56 | 2:01.7 | - | 12 |
13 | 13 | メートルダール | 牡6 | 56 | 2:01.8 | B | 10 |
総評
A評価2頭、B+評価1頭。ただ、映像のあった馬で悪く見える馬はおらず、映像のなかった3頭は11~13番人気。A評価ダノンプレミアムは勝ったが、2,3着はB評価で。中途半端な結果になってしまった。
パドック
A評価ムイトオブリガードはまだ太かったというより能力差が大きかったのかもしれない。取り上げた6頭のうち5頭で掲示板を独占したのは確かだが、1~5番人気が掲示板を独占したわけで、つまらないパドック評価とも言える。
ポイント金鯱賞、エアウィンザーが堂々と。ダノンプレミアムは右後肢のボロは気がかりですが馬体目立ちます。ムイトオブリガードはもう少し絞れそうですが踏み込みパワフル。ペルシアンナイトがやわらか。リスグラシューはテンション高めですがキビキビと動けています。アルアインも悪くはありません。— jphb (@jphb_oikiri) 2019年3月10日
リスグラシューが出遅れ。ダノンプレミアムが好スタート。1頭分ほど前に出ると、川田騎手は馬をなだめるように楽に駆けさせ、タニノフランケルとギベオンに先行させる。最内を確保して前に壁を作って折り合わせ、ゆったりと4番手を追走。タニノフランケルが後続を大きく離したが、あわてることはない。4コーナーで馬群は詰まり、前が開くところにすっと持ち出すと、残り200メートル手前から追い出し。完勝した。
分析
勝ち時計の2:00.1は、このメンバーとしてはもの足りないものの、雨中の稍重馬場を考えればまずまず。ペースは前半1000メートル1:01.0とややスローで、各馬ゆったりと構えた中からの直線勝負。先行していたダノンプレミアムは、落ち着いて追い出すと安定して伸び、最後は川田騎手が後ろを振り返る余裕があった。このメンバーでは能力が抜けている。2着リスグラシューは、出遅れはあったにしても今回の展開になると不利はそれほどない。追い切りでの前脚を突っ張るような動きは一部のハーツクライ産駒が特徴的に持っているものらしいが、レースでトップスピードになると、走りのバランスはまずまず整っている。上がり3F34.1はダノンプレミアムと並ぶトップタイムだった。牝馬の55キロで2馬身以内に居たわけで、定量戦であれば逆転した計算になる。ただ、今回は相手が終い流しており、どこまで迫れたかはわからない。少なくとも同年齢でほぼ同じ位置から追い出したエアウィンザー(56キロ)に余裕で先着したことは大きい。4着以下は、離れた負けになった。
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http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2019/03/KinkoSho.html