レパードステークスの反省と全着順-2018年8月5日のレース

2018年8月8日水曜日

着順馬番馬名性齢斤量タイム評価人気
16グリム牡3561:52.0B5
215ヒラボクラターシュ牡3561:52.0-10
311ビッグスモーキー牡3561:52.5B9
44ドンフォルティス牡3561:52.5B2
52アルクトス牡3561:52.8B+4
614グレートタイム牡3561:53.0B+1
77オノリス牡3561:53.3-11
810フロリアヌス牡3561:53.4B14
95アドマイヤビクター牡3561:53.4B3
101バクハツ牡3561:53.5-12
118プロスパラスデイズ牡3561:53.5A6
129エングローサー牡3561:53.6-7
133イダペガサス牡3561:53.6B8
1412クレディブル牡3561:53.9B13
1513ミックベンハー牡3561:53.9B-15


総評
A評価1頭、B+評価2頭。掲示板内は4番人気アルクトスの5着だけで、結果はB→映像なし→Bとあまり参考にならないものだった。
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パドック
このレースはオノリスしか見えず、そのオノリスが極めて活気よく外を回ってキビキビとした周回。+8キロの馬体重も好感を持てるもので、人気はないけれど勝ってしまうかもしれないと大いに期待した。そして馬券を買い増し、損失が拡大した。いま改めて見てみても、勝ったグリムの後ろなのだが同馬より数段良く見える。2着ヒラボクラターシュは気合い乗り良く、そのほか良く見えたのは人気を裏切ったグレートタイムくらい。平均的なパドックで、これら3頭が抜けている印象だった。友人からオノリス勝てるかもとメッセージが届いたくらいで、ひいき目なく良く見えたのだろう。

ポイント
グリムが先頭に立ち、中団がごちゃつく。1周目スタンド前でオノリスは挟まれ頭を上げる不利。アドマイヤビクターも巻き込まれた。そのまま馬群は一団で1~2コーナーをカーブし、向こう正面でもごちゃついた展開。そのまま3~4コーナーを回り、オノリスは直線外に持ち出したが、そこに前の黄色帽子が流れてきたために、再び内へ。ようやく伸びても7着が精一杯だった。前はグリムが逃げ粘り、迫るヒラボクラターシュに抜かせなかった。


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分析
勝ち時計の1:52.0は、良馬場とはいえ適度な雨が落ちて走りやすい馬場を考えればそれほど強調できない。勝ったグリムは逃げの手に出てスムースにレースを運べた。内田騎手の好判断だろう。2着ヒラボクラターシュは外枠から外を追走し、上がり3Fは最速。2位タイのグリムとドンフォルティスより0.4速い。とはいえ、最後の直線で馬体を合わせに行ったのはグリムの方。ヒラボクラターシュはまっすぐに走っており、直線のロスはない。グリムの勝負根性を取るか、ロスのない競馬をできる能力を高く見るか、その判断は難しい。オノリスは馬群を何とかさばいて最後は押し上げて7着。スタンド前でポジションを主張できれば結果は違ったかもしれないが、最後にズルズル後退という可能性があることもまた事実で、今回将来に希望を持てたことはありがたく受け止めたい。少なくとも挟まれてやる気を失わず、最後まで集中して駆けられたことは精神面の充実を物語っている。次走は1000万条件になるだろうが、さらなる成長を遂げて再び重賞の舞台に立ってほしい。

評価詳細へ
http://jp-horse-breaking.blogspot.com/2018/08/LeopardStakes.html

             

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